2013年2月28日木曜日

「よき先輩がいれば人生は十分に実る」


「よき先輩がいれば人生は十分に実る」スコットランドの古諺は言う。

トーマス・ホートンは「レオナード・クローリーの思い出」という一文で、こう書いている。
「よき先輩とは、父であり兄でもある。親友だが厳格な教師でもある。クローリーはゴルフを媒体に、いつも人生の歩き方を教えてくれた。カッカするなよ、いいときもあるさ、ミスをすると彼はそう言って微笑するのだった。私たち門下生は、このセリフを胸に人生を生きてきたとも言える。彼はゴルフから得たものをゴルフに返す生涯を送った爽快な男だった」
(アンプレヤブル 夏坂健より)

よき先輩、人の嫌がる本音を言ってくれる先輩。
つくろうと思って作れるものではない。
まして年齢が50歳も過ぎていれば先輩に限りがある。
もしも今「よき先輩」をもっているのならば、大切にしたほうがいい。
ki銀次郎

ティン・カップ


有楽町電気ビル1階にBEAMS GOLF SHOPがあります。
http://beamsgolf.com/
私はアメリカ大好き、トリコロール大好きなので、写真の星条旗型のティン・カップを購入しました。

コースへ行く前夜、ニューボールに色をつけるのがなんとなく心が落ち着きます。
ティーアップするときは文字やマークを意識しないように白い部分をうえにします。

ゴルフは、行く前も楽しませてくれて、行って楽しませてくれて、帰り道でも楽しませてくれる魔法のスポーツですね。

練習はウソをつかない


いかなる局面でも、
自分を支えてくれる心の余裕は、
最終的には自分が積んだ練習の量から生まれてくるものである。
中部銀次郎

決して今の練習量で満足してはならない。
まだ足りない?
もういいか?
まだはもう也、もうはまだ也。
と自分に言い聞かせて練習をやるしか、他に上達の道はない!
それがゴルフだと思う。
ki銀次郎


1年でシングルになる練習

 312日 NO.10 週間ゴルフダイジェストに
「たった1年でシングル」がこんなにいた!
というタイトルがありました。


私はどちらかというと、アマチュアで実際に上手くなった人の練習や練習方法に興味があります。
拝読してみて、まだまだ自分は甘いなと思いました。
この人たちの向上心に自分は負けていると思い、身が引き締まりました。
練習量は経済的な問題が関わってきますが、ゴルフに向かう姿勢が負けていると思いました。




写真の62歳 HC6の人は、
・練習場で600800球(毎日)
・プロのスイングを見てイメージトレーニング(毎日)
・ビデオカメラで撮影して毎日復習
・どんな練習機器も一度は試す
その他の人で
・練習場で1000球(週34日)
・空き地でアプローチ練習(週34日)
・歩測、目測(やれるとき)
・プロのスイングを見る(毎日)

明日から3月!春はすぐそこ!4年前から積み上げてきたものへ更に練習を積み上げるだけ!
よ~しっ、俺も頑張るぞ~!

2013年2月27日水曜日

『クラブはハーフセット』


もし上達しようと思うなら、身もフタもなく自分の実力を冷徹に認めた上で、対処していかなければならないと、わたしは思っている。


再びいうが、見栄で大きなバッグに14本のクラブを入れたい人は、それでいい。
あくまでわたしは『上達したいなら』という限定の上で、すべての話しをしているのである。


そんな中部流のゴルフ観が、誰にでも受け入れられるというような幻想をわたしは抱いていない。
なるほどと思う人が何人かでもいてくれたら、わたしは満足なのである。
それらの人びとのゴルフに、幸運あれ。
中部銀次郎


私は7番アイアン1本で9ホール廻ったことがあります。
結果は50!
14本使ってプレーしてもあまり変わらないということですね。


1本のクラブだけで廻らないと学べないことがあります。
まずはそのクラブに自信がもてること、ロフトなりの距離しか飛ばないので、距離に対する欲が捨てられること、そしてゆったりした気持ちでプレーできることを学びました。

試すことの重大さも学びました。
ki銀次郎

HONDAのメールマガジン

プレイに役に立つ、聞くに聞けないゴルフの話!
HONDA自動車のメールマガジンを紹介します。
バンカーの正しい均し方やグリーンフォークの正しい使い方。
いまさら聞けないグリップの話など、情報満載でとてもためになりますよ。
http://www.honda.co.jp/golf/column/20120830/


名言(ボビー・ジョーンズ)


いつか幸運が訪れることを期待して、
努力を続け、ボールを打ち続けなさい
ボビー・ジョーンズ
2月18日を迎えて、日記を付けながらのゴルフ練習は4年を経過しました。(打った数 125596球)

なかなか上達しない、練習をしていない人よりスコアが悪かったり、何度も何度も練習をやめようと思いました。

早朝出勤前に練習したり、宴席のお付き合いから帰宅してからも練習場へ行ったり、この4年間は身体のどこかが痛い毎日です。

「いつか幸運が訪れることを期待して・・・・・」
まだまだ練習を続けようと思います。
30万球、60歳で300ヤード飛ばすジジイになる!
ki銀次郎

グラブホルダー


会社の帰りに、品川区戸越にあるフォーラムゴルフでこんなものを見つけました。
http://www.forumgolf.com/

観音開きになっているフタをひらくと、小さな丸いマジックテープがついていて、手袋のシワをのばして保管できるようになっています。

なかなかすぐれものですよ!

スコットランド格言

よい勝者(グッド・ウィナー)であるとともに
よい敗者(グッド・ルーザー)であれ!

この古い格言は、中世の騎士道から生まれた精神といわれている。
イギリスではすべてのスポーツのモラルとされている。

特にゴルフは紳士のゲームと言われるだけに、いっそうこのことが尊ばれるであろう。

いうまでもなくよい勝者とは、自己の最善をつくし、正々堂々とプレーし、しかも勝っておごらざる者のことで、

またよい敗者とはまた堂々と最後までベストをつくし、敗れても常にいさぎよく、未練がましく弁解や負け惜しみをいわないものだ。
(不滅のゴルフ名言集、摂津茂和より)

私はグッド・ウィナーには出会ったことはあるが、グッド・ルーザーに出会ったことがない。
ゴルフという競技は、これでもかというほど練習をしても、なかなか上手くはならないものだといえるほど練習した者でないと、グッド・ルーザーにはなれないのだと思います。

どんなに悪いスコアが出ようとも、あれだけ練習したのだから仕方がないと思えるかどうかではないでしょうか?
またそれだけの練習を積んでいけば、必ず上達することは間違いないと思います。

『満足のいく結果は、満足のいく練習からしか生まれない』
負けたときこそいさぎよく、相手に不快感を与えないように気をつけようと思います。
ki銀次郎

2013年2月26日火曜日

『上達するゴルファーとは?』


『上達するゴルファーとは?』
人の話をよく聞き自分で判断する人。
わからないことがあるときには「誰に聞けばいいか」をわかっている人。



1回の練習で体得できないことを理解して、無理のない練習を続けられる人。
言い訳をいわない人。
そして上手くなる自分を信じている人。



たくさんのシングルプレーヤーと会話をし、自分の考え方との違いを発見し修正できる人。
上手くない人は「上手くいったら」を考えてショットを放つが、
上手い人は「上手くいかなかったときでも」を考えてショットを放つ。



そしてゴルフ技術に対しては、正解も不正解もないと考えることができる人。
(ロジカルゴルフ)

『正しいゴルフの伝承』


昨年9月にロイヤル・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セントアンドリュースの新キャプテンに就任したピエール・ベッシュマン氏


「正しいゴルフのあり方を守り、伝え、広める。
USGAの元会長でロイヤル・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セントアンドリュースの歴代キャプテンでもあったビル・キャンベル氏とのラウンド中の出来事です。


ホールマッチで戦っているとき
14番ホールのフェアウェイでキャンベル氏が突然ボールを拾い上げて私に言ったのです。


「このホールは君の勝ちだ。いまアドレスしようとしたらボールが動いた」


ベッシュマンは尋ねました。
「アドレス前だし、風の影響ではないのですか?」


キャンベル
「そうかもしれない。でも君は、そう断言できるかね。もし私がボールの近くに立っていなくても、それは動いたと思うかね」
ベッシュマン


「イエス、とは断言できません」


キャンベル
「そうだろう、どちらとも判断できないことが起こったら自分に不利な裁定になる道を選択する。それがゴルフさ。だからこのホールは君の勝ちでいいんだ」



現在はルールが一部改正されて、自然現象によってボールが動いてもペナルティーの対象とはなりませんが、私がここで言いたいことは、誰もがゴルフを心から愛し、正しく理解するゴルファーであっていただきたいということです。
正しく次の世代にゴルフを伝えていくことも大切なことです。
(ピエール・ベッシュマン)

2013年2月25日月曜日

『短慮功をなさず』(たんりょこうをなさず)


『短慮功をなさず』(たんりょこうをなさず)

短気な振る舞いは、往々にして失敗の種になり、後悔の元であるから、人間は簡単に腹を立てたり一時的な感情のままに性急に判断を下すべきではないという教訓。

昔は喜怒哀楽が激しいほうが人間らしくていいと思っていました。
50年以上生きてきて、怒ってはいけないということを実感しています。
怒ってはいけないのではなく、笑う時間を増やすということです。

短気は損気なんていう言葉もあるようですが、上記の言葉にもあるように短気で得をすることはないようです。
残りの人生を笑って生きていきましょう。
ki銀次郎

ミニトートバッグ


オリジナルのミニトートバッグを作ってもらいました。
最近便利だなと思うのは、トートバッグにボール、ティ、タオル、財布、携帯などを入れてゴルフカートに持っていくほうが、キャディバッグも軽くなるし、とても便利だと思っています。


http://www.jposh.jp/shop_gotanda.html
自由ヶ丘、五反田TOCビル、アトレ秋葉原、たまプラーザにある
JPOSHというお店で¥1,890~

オックスフォード大学ゴルフ部約定


いかなる場面に遭遇しようとも
己れの有利に振舞ってはならない。
試練こそゴルフの本質と知れ!
(オックスフォード大学ゴルフ部約定)

人間は、つい自分を助けたくなります。
そしてそれがゴルフの場合に色々な場面に露出してしまします。
「あるがままに打て」
すべてはこの言葉に表現されているのです。
ki銀次郎

南富士カントリークラブ


2013年2月23日、南富士カントリークラブへ行ってきました。
グリーンもグリーン周りもカチンコチンに凍っていました。
ドライバーは1発も当らず終いでした。
スコアは49、46、53と最後のハーフのスコアが悪いには大反省です(><)


もっと反省をしなければならないことは、以前勉強したはずのルールを明確に答えられなかったことと雪に関係するルールを知らなかったことでした。

一つめが、OB杭のないところでの、ロストボールの場合は、元の位置に戻っての打ち直しになると思います。
ロストした付近からボールを打つという行為は(ハザードの場合は除く)誤所からのプレーという罰則が加えられるので、ロストと合わせて2打の罰則がかせられます。
ルールブックによると、プレーファーストを意識して、ロストの可能性がある場合は、暫定球を積極的に打つことを進めています。

二つめが雪、霜、露、霜柱はゴルフ規則ではどのように取り扱うのでしょうか。

雪はプレーヤーの選択により、ルースインペディメントか、カジュアルウォーターのいずれかとして扱うことができます。
球が雪の上に乗った場合、ルースインペディメントとして扱うと、球の周りの雪を取り除くことができます。ただし、球に付着している雪はルースインペディメントではないので取り除くことはできません。
また、球がハザード内にある場合はルースインペディメントを取り除くことはできません(規則23-1)。

もっともっとルールを勉強しないといけませんね。
しかし嬉しかったのは、以前からゴルフを一緒に勉強している後輩が、「雪の上から、あるがままに打ちました」と言ってくれたことでした。

 
午後になってからはグリーンも柔らかくなりました。
ピッチマークを修復するのに、グリーンセイバーを初めて使用しましたが、芝生を簡単でキレイに修復してくれるので、絶対にお勧めです。


翌日、練習場へ行って反省しながら練習をしました。
さすがに身体が痛いので、温まるまではフルスイングできませんでした。

しかし、諦めては全てがムダになると思うと、素振りをせずにいられません。
ゴルフはそう簡単に上手くなるスポーツではない!
と心に言い聞かせて、練習を続けています。
私の拘りは、練習場へ足を運ぶという行動を起こすこと。仮にそれが自宅前での素振りでもかまわない。
行動を起こすことに意義があると思っています。

最後に、昨日の同伴者の中には最近お付き合いをした人がいました。
とても愉快な人で、一日中笑いの耐えないゴルフでした。
ゴルフサイコー!ゴルフバンザイ!

今やっている練習は3年後!
ki銀次郎

2013年2月22日金曜日

ゴルファーとは


一人前の「ゴルファー」とは、かくあらねばならない。



まず他人のプレーに干渉しないこと。

自分に厳しいこと。

よく練習すること。

スコアーの自慢をしないこと。
ハリー・バートン



「プレーヤー」
ゴルフのプレーを楽しむ者
「ゴルファー」
エチケットとマナーを重んじ、ゴルフを心から愛する者

私は、かっこいい
「ゴルファー」になりたい。
ki銀次郎

ビジョン54(ピア・ニールソン


ピア・ニールソンはアニカソレンスタムを育てたメンタルコーチです。
ピアに教わったアニカにこんな話があります。

アニカはティーショットの準備をし、ボールをティアップして、アドレスしてコースをみると、フェアウェイには前の組のプレーヤーがいた。

ティーショットを中断し、アニカはクラブにヘッドカバーをかぶせてキャディバッグにもどしたそうです。

そしてもう一度いつもと同じようにクラブをキャディバッグから取り出すところから動作をはじめ、ティショットをしたそうです。
それくらいルーティーンという動作を大切にすることをピア・ニールソンから学んだそうです。



可能性がゼロでない限り挑戦する価値がある。

「無理に決まってる」
「絶対にできるわけがない」

と考えたらその時点で自らの限界を決めたことになる。
限界を決めるのは、いつも自分自身です。
つまりできると思えばでき、できないと思えばできないのが、限界の正体なのです。
ビジョン54(ピア・ニールソン)


「不可能なことを想像し、それを実現させる方法を見いだそう」
「怒りは人を愚かにする」
「知識を捨て去り、知識を学べ」
ピア・ニールソン

学ぶことは経験だ。その他のことはすべて単なる情報である。
アルバート・アインシュタイン
(ビジョン54の哲学)

以上のようなことがこの本の目次に書いてあります。
興味をもたれた方はぜひこの本を読んでみてください。
ki銀次郎

2013年2月21日木曜日

思い立ったら、即、実行!

思い立ったら、即、実行!
やってみたい、やったほうがいいことは
すぐに実行したほうがええ。
杉原輝雄

慣れていないことをして失敗する。
それは慣れないことをしないと得られない失敗なのです。
大いに価値あり。
ki銀次郎

正しいグリップ(モダンゴルフ・ベンホーガン)


現在ゴルフをされている紳士淑女の皆様方で、この本を読んだことのない人はいませんか?
ゴルフをする人ならルールブックの次に読まなければならない本だと思いますよ。
アマゾンで700円ほどで手に入ります。


ゴルフの上達には正しいスイングを身につけなければならないと思います。
プロ選手のスイングでも10人いたら10人とも違うスイングをします。もちろんアマチュアも。
しかしそれはすべて正しいスイングだと思います。


上達するのに憧れのプロゴルファーのスイングが、真似できたら苦労しないと思います。
しかし1日何千球も練習して作ってきたプロのスイングが真似できるはずがありません。
アマチュアにはそれだけ練習する時間もお金もありません。


自論なのですが、ならば今すぐに真似のできるところは何だろう?
それは正しいグリップ、正しいボールの位置、この2つだと思います。


皆さんは正しいグリップを習ったことはありますか?
レッスンに通っていてもグリップ教えるレッスンプロはあまりみかけません。
なぜならレッスンに通っている人でも右手(右利き)親指をシャフトの真上に置いている人しかみかけないからです。


「トリガー」この言葉を知っている人は正しいグリップを自分なりに研究した人だと思います。


トリガーとは「引き金」を意味します。
右手親指はシャフトの真上ではなく、人刺し指を引き金を引く形にして、親指のさきとで輪っかをつくるようにして握ります。

人差し指の第一関節の腹でシャフトに触れるようにします。
しかし親指の先も人差し指の先もシャフトには触れないくらいにして、この2本の指でシャフトに触れるのは人差し指の第一関節の腹だけで、その腹が方向を指すのです。

この2本の指の付け根がYの字にすることをお忘れなく。


親指と人差し指を動かすと、神経は上腕を通り肩の筋肉までつながっています。
右手親指をシャフトの真上においておくと、間違いなくインパクトではシャフトを押さえつける動きになり力が入り、肩を硬直させてヘッドは走らないスイングになることでしょう。

強く振れば振るほど自分では強く速く振っているつもりになるが、この親指が邪魔をしてヘッドスピードが上がらないことに気づかないのです。

ゴルフをはじめて1年だろうが30年だろうが、ゴルフをこれからも続けるならば、今からでも遅くありません。
違和感があっても今すぐ正しいグリップ(親指はシャフトの真上に絶対おかない)に治すことをお勧めします。

道具やボールを変えなくても、正しいグリップにしただけでドライバーショットは確実に20ヤード飛距離が伸びることまちがいなし!
そして「モダンゴルフ」を読んだことがない人は絶対に読んでください。

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『ゴルフでは絶対的にやらなければならないことが幾つかある。その場合、だいたい正しく行っているということは、十分正しくないことなのである。グリップの場合がそれだ。半分正しくやってみてもなんにもならない。これに反して、ひとたび正しい習慣が身につきはじめると、クラブは正しく握ることは容易になる。黙っていても正しくいくだろう。さらに、グリップの勉強に精出すことは、何千倍のよい報いを生む』
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・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
レッスン本は数々読みました。
しかしグリップに関してこのような素晴しい言葉や文章表現していた本は「モダンゴルフ」この1冊だけです。
モダンゴルフを読んだら、絶対にあなたのゴルフは変わります。
ki銀次郎

戸張捷さんの講演会をきいて


2013年2月20日、品川区西五反田にあるTOCビルの13階で、戸張捷さんの講演会に参加させていただきました。
戸張さんは、大学を卒業後ダンロップに入社し現在はトーナメントプロデューサーという仕事をしているそうです。


ゴルフの話は、誰のどんな話でも楽しいし大好きです。
今回聞いた話で興味をもった話は、アスリートの条件として大切なのは、
「教える側の才能よりも、教えられる側の才能の方が重要だ」と言っていました。


人気の石川遼プロは現在PGAツアーに参加しているわけですが、総勢11人と生活をしているそうです。
トレーナーからシェフまで一緒で、フィアンセのYさんも一緒だそうです。
ちなみにお父さんがコーチをしいるわけですが、お父さんのゴルフの実力はと聞くと、自分は90切れるかどうかと言っているそうです。


石川遼プロは「運」を引き寄せる力を持っているそうです。
それは飛びぬけて礼儀正しいことだそうです。
それはアマチュア時代に初めて招待されたプロの試合(トーナメント)にはじまっているそうです。


大会に出るときは、主催者の関係者はもとよりキャディマスター室のスタッフや、受付スタッフにいたるまで挨拶をし、ハウスキャディーを使用して予選落ちした場合などキャディーさんに申し訳ないと言って会場を後にするそうです。


彼の礼儀正しさは、スポンサーをはじめ観客をも魅了しているのではないでしょうか。
彼の噂や父親の悪評など聞こえてくることもありますが、これだけの礼儀正しい子を育てたお父さんを私は信じたいですね。
時間はかかるかもしれないけど石川遼プロのまずはPGA1勝を願っております。

それから宮里藍プロの話は、LPGAに行ってからなかなか勝てなかったわけですが、最後の悪あがきではありませんが、アニカ・ソレンスタムのコーチだったピア・ニールソンに教わってだめなら日本でプレーしようと心に決めて習ったそうです。

宮里プロのアクセサリーには「54」という数字が書かれています。
54は18ホール全てバーディーでプレーしたときのスコアで、ピアはこれが可能だといっているコーチです。

ピア・ニールソンが書いている本に「ビジョン54」という本がありますが、主にプリショットルーティーンの重要性が書いてあります。
ゴルフをする方ならぜひこの本は必読願いたいと思います。

ピア・ニールソンは宮里プロを指導するときに、とにかくあなたの好きな景色はどんな景色?好きな会話は?とかを重要視して聞くそうです。
とにかく好きなこと、楽しいことを頭に浮かべてプレーすることが大事だそうです。
そして宮里藍プロはピア・ニールソンに習ってすぐにエビアンマスターズで優勝しました。

自分の好きな景色って何だろう?富士山?湯河原ショートコースから見る初島?
次回、コースに行ったら実行してみようと思います。
富士山の近くのコースへ行ったら、ベストスコアが出るかも?

2013年2月20日水曜日

自分本位


自己本位、ゴルフの精神をご存知ない方、
緊急時、自分だけ助かろうと必死にもがき、
人の目を盗んで素早くライの改善をする。
こうしたスコアー至上主義者たちは、
その性格に余裕がなく、品性は「さもしい」
そのセコイ性格が嫌われて、
生涯、真の友人ができないタイプでもある。
(ゴルフを以って人を観ん)より夏坂健

自分本位というのは、相手に対して不快感を与えている。
または失礼なことをしているにも関わらず、自分では気づいていない。
だから繰り返してしまう。

ゴルフも全く同じで、以前おかしたミスを忘れているか、
もしくは気づいていないから同じミスを繰り返す。

やってはいけないことに自分自身で気づくにはどうしたらいいのだろう。
それは、普段の生活から謙虚になることが大切なのです。
謙虚になることによって自分を第三者的に見ることができるからなのです。
ki銀次郎

『ため息は命を削る鉋(カンナ)かな』


『ため息は命を削る鉋(カンナ)かな』
心配事を抱えて、ため息ばかりついていると寿命が縮むということだそうです。
(川柳より)

前回、「だって」とか「でも」と言って、物事を誰かのせいにするとか、何かのせいにしていては、人間進歩しないということを書きました。

「ため息」、日常生活でついため息をついてしまうときがあります。
ある研究者の実験によると、ため息を1000回ついたらうつ病になるということまで言われています。

ため息をついても何も解決はしません。
ため息をつきそうになったら、吸い込んだ空気をそのまま丹田(下腹)に溜め込んで、「よッシャー」と声をだしてみてください。
元気が出ますよ!
ki銀次郎

2013年2月19日火曜日

「絶えず挑戦し、小さくまとまるな」


「絶えず挑戦し、小さくまとまるな」
安全策では上達しない。
思い切った挑戦が自分を成長させるんや。
杉原輝雄

生きていて,最近は挑戦していることが少ないような気がする。
若いときは毎日が挑戦だったような気がします。

次回のコースでは、絶えず挑戦してみようと思います。
ki銀次郎

トム・ワトソンの言葉


トム・ワトソンの言葉
残り220ヤードを狙うときは、点ではなく、「だいたいあのあたりを狙う」と発言しました。
その言葉を聞いた日本のプロ選手は「俺もそう」と賛同する人が多かったそうです。

この言葉は、テレビやゴルフ週刊誌、レッスン本では表現されない内容だと思います。
プロ選手という実力者が言っているのだから間違いないと思います。
ゴルフは精密さとアバウトの融合ではないでしょうか?
距離の長いドライバーショットは「絶対にあそこに打つ」という気持ちが大切だから、「死ぬほど目標を定めよ」という言葉があり、

距離の短いグリーン上のパットほど、「だいたいこれくらいかな」という気持ちで打っていると、ミッドシニア優勝者のT・Oさんが言っていました。

ゴルフのスイングは、とても複雑な動きをするのだから、
あまり精密さばかり求めてしまうとイップスになってしまうような気がします。
だから私はゴルフのスイングだけは、できるだけシンプルに考えるように心がけています。
ki銀次郎

名瀬グリーンゴルフ


横浜市戸塚区(横浜新道、川上IC下りて4分)にある名瀬グリーンゴルフに久しぶりにきました。
http://www.greengolf.jp/

年中無休の24時間営業です。
ネットが金網なので、強風や大雨でも営業しています。

ボールはスリクソンのボールを使用していて、バンカー練習場も完備しています。
冬場は頭上に大型のヒーターがあり、とても温かく練習ができます。
マットが硬いのが難点?

日本のキャディ第一号

日本最古のコースは神戸ゴルフ倶楽部(1903年、明治36年)です。
今年で110年になるわけです。

クラブハウスの中に1枚のセピア色の写真が飾ってあるそうです。
「キャディ少年、横田留吉」わが国キャディ第一号と書かれているそうです。
このコースから巣立った宮本留吉プロと同じ名前です。

留吉は東灘区の石屋の息子。1905年に父親が現金ほしさにキャディ奉公させるために連れてきたそうです。

外人客からはパレットヘッド(弾丸頭)と呼ばれて可愛がられたそうです。
キャディでありながら、このままゴルフ場に残れば、誰もが日本人プロの第一号になれるだろうという腕前だったそうです。

4年目の夏に実家に呼び戻されて石屋を継ぐために、神戸ゴルフ倶楽部を去ったそうです。
かれは折りにつけ六甲山を眺めやりながら、こう呟いたそうです。

『ああゴルフがしたいわ、もう一度ゴルフがしたいわ』
(アンプレヤブル、夏坂健)より

ああ~今すぐゴルフがしたい!
ki銀次郎