中学受験をする選手の父親から、野球と受験勉強の両立ができない子なので退部させたいと相談を受けましたた。
私は「辞めるのはいつでも辞められます」と言って休部を進めました。
後日、その子は両親と休部届けを出しに私の家に来ました。
その子は涙をながしながら「監督2年間ありがとうございました」と言っていました。
6年の夏に、またお父さんから相談があり、受験を諦めるので野球部に復帰したいとのことでした。
私はあのとき退部させなくて本当によかったと思いました。その子の戻れる場所をとっておいて本当に良かったと。
その子は休部した分の体力的の遅れを気力でカバーし、眉間にシワを寄せ、歯を食いしばり、みんなに負けまいと必死に走っています。子供が頑張っている顔っていいなぁ~
ki銀次郎
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