私は4年間1度も練習を休むことなく一緒に頑張ってきました。
10名の6年生とあと1ヶ月でお別れしなければなりません。
先週、今週と監督とコーチも参加の紅白戦をしました。
条件はコーチ以外全員ピッチャー、キャッチャーをすること。罰則は三振か内野ゴロ・フライでアウトになったら学校の外周(1周350m)を1周するという約束で行った。
先週の試合では、ファーストを守っていた私(50歳、アキレス腱切断で全力で走れない)のトンネルとエラーで私のチームが負けてしまいました。
普段は厳しい練習をさせている監督が、ミスをするのは子供達にはたまらないらしく大喜びする。
守備についているときに「内野ゴロはホームゲッツーだぞ!」「打たれたら次に俺が打って点を取ってやる、楽に投げろ」と声を掛け、子供達から「監督たのむよ!」なんていう声が返って来たときに、私は子供達と何とも言えない「一体感」を味わいました。
一塁の守備にいながら目頭が熱くなってしまった。
そしてこの日は、チーム一番の速球投手からレフト体育館越え(飛距離80m)のホームランを見せることができて面目を挽回しました。
結局私の罰は8打席で外周2週。試合終了後全員で走りました。
上り下りの坂道もあり、めちゃくちゃキツイ!この外周を真夏に20周も30周もこの子供達は毎回走っていたのかと思うと、『凄い』という言葉しか出てきませんでした。
救急車で運ばれる子もなく無事に終えたことを考えるとホッとしてしまうくらいきつかった。
みんな本当に頑張ったね!
ki銀次郎
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