素振りは一回！ライン読まずに空気読め！

ボールを打つ前に、何度も何度も構え直す人がいます。
ボールを打つ前に、何度も何度も素振りをする人がいます。
要するにミスショットを怖がって、往生際が悪いだけなのです。
そして大方結果も悪いわけなのですが、原因は往生際の悪さにあることに気付いていない。

ゴルフは、さっと構え、
さっと打つ！
これに尽きるのだ！

グリーンを行ったり来たり、何度も何度もラインを読む、そして時間を使った挙げ句、体が動かずストロークできない。

『プレーファスト』
ゴルフをプレーする上で、プレイヤーに一番最初に求められるのが、このプレーファストではないだろうか？

ルールブックにエチケットが書かれているが、エチケットの根本は他人に迷惑をかけない！ということだろう。


例えば、グリーンでのプレーが終わり、ゴルフカートに乗り込むまえに、グリーン周りで使用したクラブを、キャディバッグに入れずに全員がカートに乗車すると、１組が１ホールで節約できる時間を30秒とします。

30秒×18ホール=540秒、１組が9分早くプレーを終える計算になるわけである。ゴルフのプレーには節約できる時間はこの他にもたくさんあります。

一人一人がマナーを守り、常に次の人のことを気づかいプレーすることで、ゴルフ場はどんなに清々しくなることでしょう。
Ki 銀次郎