“労わりの精神”
☆あなたは節度あるゴルフライフを過ごしていますか?
ゴルフに関わる全てが自己責任の行為であり、日頃の何気ないマナーがとても大切です。
ちょっとした節度ある行いの実践が、あなたのプレーヤーシップを育て、今よりも充実したゴルフライフを築くことにつながる
☆吸い殻
写真はゴルフ場内のスプリンクラーに捨てられた、たばこの吸い殻です。とても心が痛くなる写真だと思います。
火が消えていないタバコのポイ捨てにより、火事になるケースが絶えない。
火をけしたいからといって、目土用の砂にタバコを刺すのもマナー違反!
この写真に何も感じないなら・・・・・日頃からいろんなマナー違反を犯しているかもしれません。
☆目土
“目土を愉しみ、ゴルフを愛す”
自分で削ったショット跡は、自分の手で“目土”処理を。
ゴルファーみんなで共有するゴルフ場は大切に使いたい。
最低限、自分で打ったショット跡(ターフ跡)は、自分の手で処理したいものだ。
切れた芝を取り除き、しっかりディボット跡が埋まるほど、たくさん目土を入れてください。
山盛りに目土を入れた後はスコップや足で均す。
跡が目土で隠れるようにしましょう。
☆グリーンは整備の苦労の賜物
ボールを転がせる喜び、グリーンを傷つける行為は許さない。
グリーンに“ナイスオン”させるほどの、いいボールが打てたら落下地点に必ずピッチマークがついていることを忘れてはいけません。
特に夏場は多めの散水によってグリーン面がやわらかく、ピッチマークは深く付いてしまいがち。
アマチュアゴルファーに多い勘違い、グリーンフォークの先端を持ち上げて芝の根を切ってしまうやり方。
グリーン上でよく見かける芝の枯れた茶色いピッチマークがこのやり方で根を切られたものです。
正しいなおし方は、グリーンフォーク先端を起こすようにして、芝を四方から中央に寄せるようにしましょう。
☆ピンフラッグの扱い
ピンフラッグをグリーン面に落としてはいけません。長いピンフラッグが落ちた衝撃によって、芝にダメージを与えてしまいます。
プレーファストを意識したうえで、丁寧にグリーンエッジに置くことができれば最高です。
(><)
ゴルフに関わる全てが自己責任であるがゆえ、自分で削った芝の跡には砂を入れ、さらにもう一つのディボットには同じゴルフ場を訪れる同胞のために目土をして挨拶しておく。
ゴルフを愉しむ奥の深さはこんなところにあると思います。
グリーンの概念は“デリケートを保たなければならない場所”と鈴木康之さんの「ピーターたちのゴルフマナー」という本に書いてありました。
グリーン上を歩く歩数は最小限にすること。
だから私はセルフプレーの場合、グリーン上でボールを拭くタオルのやり取りは一生しないと決めています。
グリーン上でタオルのうけ取りには、少なくとも両者が歩み寄り無駄にグリーン上を歩くことになる。
また、球拭きタオルを投げて相手に渡したり、グリーンエッジに放る様は、紳士たるゴルファーのとる行動ではないと私は思っています。
ボールに泥がついていたら、指でこするか靴下で拭くと決めているので、グリーン上では球拭きタオルは一生使わないと決めています。
グリーン上でのピッチマークの修正も、自分のものは当たり前になおし、余裕があればもう一つなおす。それはゴルフを愛する同胞のために。
ピンフラッグを倒すことは芝にダメージを与えるだけでなく、大きな音も発生します。
ゴルフ場はコースを交互に造っているので、グリーンのすぐ近くは隣のホールのティインググラウンドであることが多い。
だからピンフラッグをバタンと大きな音をたてて倒すことや、「ナイスパット!」「ナイスパー!」などの声をあげることも控えるべきだと私は思います。
ゴルフ場で大声を出してもいいのは
「ファ~~」という発声だということを心してプレーしなければなりません。
ki銀次郎
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