2011年11月16日水曜日

大山志保(暗闇のとき)


2011年11月16日、今週号のゴルフダイジェストに掲載されていました。

マスターズGCレディースで復活優勝した大山志保プロの話です。最終日18番、54ホール目の奇跡的な13メートルのバーディパットを沈めてプレーオフに持ち込んだ。

前週の富士通レディース初日、試合終了後に大山プロは一人暗くなるまでパットを打ち続けたそうです。

その時ふと頭の中に
「暗闇のときこそストロークを見つけられる」そう思ったそうです。

そして気付いたのが、パターヘッドの上の真中にある1本の白いラインを気にしすぎていることに気付いたそうです。

暗闇の中では白いラインが見えない、ラインを気にせずテークバックすると思い通りの球が打てる。

翌朝、大山プロはパターヘッドの白いラインを黒いマジックで塗りつぶしたそうです。

そしてプレーオフ3ホール目、確実とは言えない3mのパットを沈めて復活優勝をしました。3年間泣き続けた大山プロの頬に涙はありませんでした。

通勤の電車、湘南新宿ラインの中でこの記事を読んでいて私は涙が止まりませんでした。
朝からゴルフダイジェスト読んでいて涙をながしているオヤジを見かけたら、変に思いますよね。「練習は嘘をつかない!」
ki銀次郎

0 件のコメント:

コメントを投稿