サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。
夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。
気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?
これがゴルフマナーの世界基準です。
第5章 人間関係
~ビギナーを連れていく人の責任~
ゴルフはプレーヤー本人に責任があるという考え方が基本である。しかし、ビギナーはしょせんビギナー。知らない人に知らないことを責めても通じない時代。そこで、ビギナーを誘う先輩ゴルファーの責任が重大になる。最小限のことを教えるべきである。
コースへ連れてきたからには、自分がプレーすることを二の次にして、先輩ゴルファーとして、ショットの技術とともにラウンド能力のだいじを、具体的に教えることに時間を割かなければならない。
よいゴルフ友だちをひとり増やすためなのだから、やり甲斐があろうというものだ。
ビギナーへのゴルフ作法の指導は、先にゴルフを愛した者の務めである。ゴルフ歴のある人、月例競技Aクラスの人、なかでもシングルハンディキャッププレーヤーたちは、ゴルフの世界がこれ以上荒廃しないように努めなければならない。
これからの人たちは、ビギナーに対してだけではなく、無作法ゴルファーたちに勇気をもって声をかけて注意し、教育に努めるべきである。
~コースに出るまでの最小限の習得~
かつて厳格なコースしかなかったころ、ハンディキャップが24ないしは26と認められるまでは、コースに出られなかったという。いまやそうした決め事も常識もなくなった。
マットの上のボールがまだ上がらず、前方へ飛ばない人、下りのラインのパッティングをしたことがない人、バンカーショットをしたことがない人、こういうレベルの人はまだコースに出るべきではない。迷惑を生むし、本人にとっても面白くないはずである。
鈴木康之
(><)
目土をしたり、グリーン上のボールマークを直したり、打つ順番が決まっていたり、歩き方に気をつけたり、ゴルフはやることがたくさんあります。
ゴルフ場は実生活の社会とまったく変わりはないはずなのに、大声を出したり、コース内での挨拶ができないプレーヤーが多いと思います。マナーやエチケットはネットや本にたくさん載っているので、一人ひとりもっと気をつけるべきではないでしょうか。
ki銀次郎
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