~死ぬ気で目標を定めなさい~
テイク・デッド・エイム
トム・カイトやベン・クレンショーを育てたコーチとして知られるハービーペニック。その彼が、やはり教え子であり全米女子オープンの18ホールプレーオフに臨む、ベッツィ・ロールス宛てた1行の電報がこの言葉だ。
いったんボールに向かってアドレスしたら、その瞬間、そのボールを打つことが人生で最も大切なことだと思え、ということ。
そして死に物狂いで目標をみつけ、それに狙いを定める以外には何も考えてはいけないことを論した。ロールスは師の言葉を噛みしめ、見事プレーオフに勝ったのである。
【ハーヴィー・ペニック】
1905年生まれ。ツアーで活躍後、全米初のティーチングプロとなる。テキサス大学のゴルフ部のコーチを務めるなど、男女多くのツアープロに影響を与えた。
0 件のコメント:
コメントを投稿