COACH、私はこの言葉を「導く人」と訳しています。 心・技・体という言葉がありますが、特に「心」を学び、教えることほど難しいものはありません。 コーチとは、日々勉強し、一つの考え方に固執しないで、自らの進歩をとげ、結果を出させる指導力(言葉)をもった者こそコーチと呼べるのではないでしょうか。
2017年4月6日木曜日
トンプソンへの4罰打に男子選手も非難続々 ミケルソンは”根本”指摘
(以下、ゴルフダイジェストオンラインより)
前週の女子メジャー「ANAインスピレーション」で、レキシー・トンプソンが最終ラウンド中に前日3日目のルール違反による4罰打を科された問題が、オーガスタに集まった男子選手の間でも話題となっている。
トンプソンは最終日、前日の17番ホールでバーディパットを打つ直前、マークした地点とは別の場所にボールを置き直していたと、テレビ視聴者の指摘で発覚。誤所からのプレーの2罰打に加え、スコア誤記による2罰打で、最終ラウンドの途中に4打のペナルティを受けた。トンプソンは最終18番でバーディを決めて首位タイでホールアウトしたが、ユ・ソヨン(韓国)にプレーオフで敗れた。
タイガー・ウッズらは問題ぼっ発直後にSNSで、テレビ視聴者からの指摘で事態が動いたことに反発した。
リッキー・ファウラーは3日(月)の会見で「レキシーはかわいそうだった」と言い、トンプソンを擁護。「観ている人からの電話やメールに取り合うスポーツは、ほかにはない」。ルール違反の対象となったプレーの罰打を翌日に加えた裁定を「試合が終わって、月曜日に問題が発覚したらどうなるのか」と疑問視した。
メジャー通算18勝のジャック・ニクラスも「ラウンドが終わった後、スコアカードにサインされた時点で、その日のプレーはもう完了。これが私の意見だ」と、当該ラウンドから時間が経過してからペナルティを科す現行の規則に反対した。
フィル・ミケルソンも「30cmほどのパットで、マークが雑になっても(トンプソンに)有利に動くことはない。意図的でなくても、こういうことは起こりうる。裁定は覆され、彼女がトロフィをもらうべきだ」と賛同。ただ一方で、レフティが口にした“根本の問題”が興味深い。
「僕はツアーで、マークの置き方がいい加減で、指摘されていない(男子)選手が何人かいると思っている。マークよりも2インチ、3インチ前にボールを戻す(ホールに近づける)んだ。こういうのには意図的なものを感じる。やめさせなきゃいけない」。男女ツアーが日常的にルール順守を啓蒙すべきだとの考えを示した。(ジョージア州オーガスタ/桂川洋一)
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