KTT杯バンテリンレディスオープン初日に1オーバー、2日目は1アンダー。トータルイーブンパーで7位タイに位置する藤本麻子が最終日に爆発しそうだ。
というのは、本人もビックリするくらいドライバーが飛んでいるのだ。LPGAの発表では藤本のドライビングディスタンスは227.71ヤードでランキングは46位。だが大会2日目のラウンドでは、ランキング首位の葭葉ルミと同じ、いやそれ以上飛んでいたのだ。本人に聞いてみると、
「開幕戦からシャフトのフレックスをSRからRに変えたんです。なぜ変えたのかというと、スイングを変えたから。下からヘッドを入れてアッパーに振っていたのを、レベルにヘッドを軌道させるスイングに変えました。すると弾道が低くなったので、シャフトでボールを上げるためにフレックスを柔らかくしたんです」。
スイングを変えるにあたって、以前は体の軸を右に傾けていたのを真っすぐ立てるようにしたという。それも弾道に影響したのだろう。シャフトフレックスをRにしたことで解決するはずだった。だが道具の変化に、体がすぐに対応しきれなかったのだという。
「最初のうちは以前のように、自分が頑張ってシャフトをしならせるように振っていたんです。そうするとインパクトのタイミングが合いません。ただ飛距離は昨年並みでした。それが振っているうちに自分が頑張って打ちにいくのではなく、単純にいえば、軽く振ってタイミングを合わせられるようになってきたんです。先週の試合から飛ぶようになってきました」(藤本)
先週の「スタジオアリス女子オープン」では、あるホールで昨年までなら5番アイアンか6番アイアンで打っていたセカンドショットが、今年は9番アイアンの距離だったという。
藤本の使用するドライバーはPRGR<RS>、シャフトはフジクラ<スピーダー エボルーションIII 569>。
ビッグドライブを手に入れた藤本が、明日の最終日にどこまでまくってくるのか。新しい飛ばし屋に期待したい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
「開幕戦からシャフトのフレックスをSRからRに変えたんです。なぜ変えたのかというと、スイングを変えたから。下からヘッドを入れてアッパーに振っていたのを、レベルにヘッドを軌道させるスイングに変えました。すると弾道が低くなったので、シャフトでボールを上げるためにフレックスを柔らかくしたんです」。
スイングを変えるにあたって、以前は体の軸を右に傾けていたのを真っすぐ立てるようにしたという。それも弾道に影響したのだろう。シャフトフレックスをRにしたことで解決するはずだった。だが道具の変化に、体がすぐに対応しきれなかったのだという。
「最初のうちは以前のように、自分が頑張ってシャフトをしならせるように振っていたんです。そうするとインパクトのタイミングが合いません。ただ飛距離は昨年並みでした。それが振っているうちに自分が頑張って打ちにいくのではなく、単純にいえば、軽く振ってタイミングを合わせられるようになってきたんです。先週の試合から飛ぶようになってきました」(藤本)
先週の「スタジオアリス女子オープン」では、あるホールで昨年までなら5番アイアンか6番アイアンで打っていたセカンドショットが、今年は9番アイアンの距離だったという。
藤本の使用するドライバーはPRGR<RS>、シャフトはフジクラ<スピーダー エボルーションIII 569>。
ビッグドライブを手に入れた藤本が、明日の最終日にどこまでまくってくるのか。新しい飛ばし屋に期待したい。
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