2016年2月18日木曜日

ピーターたちのゴルフマナー(鈴木康之)

サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。


夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。



気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?
これがゴルフマナーの世界基準です。



第4章 前日・当日
~食道、浴室、トイレ~

◆ウインドブレーカーやレインウェアは外に
ハーフラウンド後、ウインドブレーカーやレインウェアはクラブハウス内に持ち込まずに、キャディカートや乾燥室に置いておこう。


クラブハウス内にはウインドブレーカーやレインウェアを掛ける場所はない。食堂入口にあるのは帽子掛けである。もし、やむを得ず掛ける場合は下のほうへ。食堂に持ち込んで、椅子の背に掛けるのは著しく美観を損なう。


◆浴室の使い方
ゴルフ場の浴室はコース上と同様、数々のマナーに留意しなければならないところである。



洗髪のときのシャワーの使い方もそのひとつ。本人はうつむき、目をつむっている。シャワーの湯水の行方に注意が必要である。隣の人、後ろの人、場合によっては浴槽につかっている人にまで届く。
同じことが整髪のときにもいえる。トニックやリキッドをたっぷりかけてマッサージしたり、ドライヤーをかけながらクシやブラシを使うとき、飛沫が周囲の人にかかりやすい。要注意である。
体を洗い終わったら、洗い桶と腰掛け台に乗せるか傾けて置くのが、共同浴場のエチケットである。桶を仰向けのまま、石鹸水を残したままにするような人には、ゴルフをやる資格がない。
洗面台に落とした髪の毛はティッシュで拭き取る。漏らした洗面台はその周りも使い終わったタオルで拭いておく。
使い終わったタオルは、自分で使用ずみタオル入れに片づけるものである。脱衣カゴに置きっぱなしはいけない。使用ずみ用の箱の縁にぶらさがったままのような、だらしのない投げ入れ方は、後始末したことにならない。ゴルフ場の風呂場では、その人がふだんどういう暮らしをしている人か、それが怖いほどあからさまになる。


◆トイレ、洗面台はキレイに後始末を
こんな項目はあってはならないものだと思うが、書き添えておかざるを得ないほど近ごろはトイレ内の使用後が汚い。大小の便器だけでない。洗面台を水浸しのままの人、髪の毛を落としたままの人・・・。ちゃんと後始末ができない人は、コースにきてほしくない。
鈴木康之

(><)
鈴木康之さんの本には頭が下がる思いです。よくもまぁここまで分かりやすく、事細かく、具体的に表現できたものかと感心させられます。


以上のことは何もゴルフ場に限ったことではなくて、最近はやりのスーパー銭湯でもよく見受けられます。


結局はみな自分勝手で、自分中心の行動をしているのであって、「他人に迷惑をかけない」という点に気づくいているかどうかなのだ。


「人のふり見て我がふり直せ」自分でも十分に気をつけなければなりませんね。

ki銀次郎

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