自分なりに精神的な制約を取り除く方法を考え出す。
それが練習の真の目的であり、上達するひとつの方法だと思います。
練習場ではそういう訓練をする。
訓練していけば必ずその方法は見つかります。
ムダ球を打たない効果的な練習方法とは・・・・・
中部流の奥義、ここに完結。
~データ~
自分のデータを取るアマチュアドルファーは少なくない。スコアはもちろんフェアウェイキープ率やパーオン率。さらにバンカーセーブ率やパット数。
さまざまなデータをパソコンに入れ、対前年比などをチェックしている。「自分のゴルフを客観的に知る意味でデータは大切・・・ただし!」
数字に振り回されるなと銀次郎は釘を刺している。
たとえば何が何でもフェアウェイキープ率を上げなくてはと、心を縛りあげて余裕がなくなるとかえってミスを招いてしまうケースが多い。パーオン率しかり。
勝負に強い人ほどパーオンに固執しない。グリーンをこぼしても寄せやすいエリアなら良いと考えてショットする。
「とはいえデータによって自分の弱点が判明し、練習目標がハッキルします」
たとえばバンカーセーブ率
「バンカーショットは練習をすればするほど上達の手応えを感じられるものです」
むしろ悪いデータを見つけた時は「しめた!」と思うべし。
「そうかここからスコアが縮められる!とステップアップの入り口を発見したようなものですからね」
銀次郎の場合、日がな一日バンカーの中から打っていた時代がある。その結果、
「出ないんじゃない!?」という不安が完全に払拭された。
むしろ「バンカーから2打」「ひょっとしたら1打で上がることもありえる」と思えるようになったという。
そのおかげでグリーンを狙うショットで、バンカーを恐れることがなくなり、コースマネジメントに幅が生れてスコアが飛躍的にアップした。
銀次郎は言う。
「データのためのデータじゃなくてスコアアップのためにデータと上手に付き合っていく」
それも上級者にならんとする心得のひとつである。
中部銀次郎
(><)
中部銀次郎さんが「日がな一日バンカーの中から打っていた時代がある」と書かれているが、中部銀次郎さんがプロにならなかった理由のひとつにこんなことが書かれていた本がありました。
あるとき銀次郎さんがプレーをするために廣野GCに到着すると、すでにそこにはバンカーショットを練習する小さな男の姿があった。
銀次郎さんがプレーを終えて帰るとき、朝来たときにバンカーショットを練習していた小さな男はまだ練習をしていました。その小さな男こそが杉原輝雄プロだったそうです。
銀次郎さんは「こういう人にわたしは勝てない」そう思ってプロの世界へいくことを断念したと書かれていた本を読んだ記憶があります。
ki銀次郎
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