~クラブを渡すときの握りの強さがブリップの理想~
グリップの握る強さについての至言である。
「グリップはスウィングの基本」といわれ、またグリップの形は見えるから具体的に語られるのだが、握りの強さについては、人それぞれの感覚で、基準がはっきりしない。
そのため、様々なことがいわれてきたが、この言葉によって具体性ができたのだ。
また、彼は「小鳥を両手で包み込むぐらいの強さ」とも表現した。
その脱力してスムーズな振りから、生まれながらにして流麗なスウィンガーといわれたサム・スニードの言葉だけに、圧倒的な説得力をもって今に伝わる。
【サム・スニード】
1912年米国生まれ。20歳でプロ入り後、全米プロ3勝、マスターズ3勝、全米オープン1勝をはじめ、ツアー82勝を挙げ、その勝利数の記録は未だに破られていない。
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練習場を眺めてみると、皆さんいい加減なグリップをしています。
右手の親指の腹をシャフトの真上から押すように握っています。
あれじゃヘッドは走らないし、小鳥を握ったら死んでいまうでしょう。
グリップは唯一の道具との接点。この週末練習される方は今一度グリップを見直してみてはいかがでしょうか?
ki銀次郎
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