~届かなければ、入らない~
(ネバーアップ、ネバーイン)
オールド・トム・モリス
どんなにいいストロークをしてもカップに届かなければ物理的に絶対にカップインしない。これは真理だ。
ストロークが強すぎて、結果的にボールはカップを通り過ぎても、少なくともカップまでは届いていたのだから、入る可能性はあったといえる。
だから強く打って失敗しても悔いは残らないが、入る確立がゼロのショートしたパットは一生悔やむことになることもあるのだ。
あと1メートルを入れればというとき、心身が金縛りにあい、カップに届かなかったことはゴルファーなら一度はあるだろう。このシンプルな言葉のなかに、ゴルフの深淵はのぞいている。
【トム・モリス・Sr】
1851年生まれ。セントアンドリュースで職人として働き、1967年までに全英オープン4回優勝。セントアンドリュース18番グリーンわきにはトム・モリスショップがある。
(><)
グリーンでパットを打つとき、真っ直ぐのラインのパットはあまりにも少ないと思いませんか?必ずどちらかに曲がります。
曲がり方や角度を精密に予測することは難しいけど、カップを越えるパットを打つのは自分の気持ち次第です。次に行くゴルフ場でのプレーからは「絶対にショートしない」これだけを守ってプレーしてみてはいかがでしょうか。
ki銀次郎
0 件のコメント:
コメントを投稿