自分なりに精神的な制約を取り除く方法を考え出す。
それが練習の真の目的であり、上達するひとつの方法だと思います。
練習場ではそういう訓練をする。
訓練していけば必ずその方法は見つかります。
ムダ球を打たない効果的な練習方法とは・・・・・
中部流の奥義、ここに完結。
~銀のメモ~
ラウンドや練習で気づいたポイントがあると、銀次郎はメモを取り出し書き留めることを習慣としていた。
往時のメモを紐解くとそこにはこんなことが・・・・・
「右のグリップをスクエアに」
「左ヒジを下に向ける」
「背筋をそらす」
「右腰を動かすな」
もともとかなり極端なフックグリップでゴルフを始めた銀次郎は、ベン・ホーガンの『モダン・ゴルフ』と出会い、2年の歳月を要してスクエアグリップをようやく会得した。
だがともすると昔の悪癖が出てしまう。だからこそ「右グリップをスクエアに」と自分に喚起しているのである。
猿腕ぎみの銀次郎は放っておくと左ヒジが外に向きやすい。そのためにフックとスライスの両方が出てしまいほとほと困った。
そこで持ちダマをスライスに統一するために「左ヒジを下に向ける」よう心がけた。その結果左グリップがスクエアに保たれフックの心配がなくなったのである。
ゴルフスウィングで大切なことは軸を保つことである。そのための工夫が「背筋をそらす」というメモである。そしてスウィングが始れば何より大切なのは、右へスウェイしないこと、すなわち「右腰を動かすな」である。
それにしても・・・・・
いずれの項目も今さらながらと思うほど基本なことばかり。
「当たり前で分かり切ったことから」
「ゴルフは崩れるものなんです!」
だからこそ銀次郎は常に気づいたポイントをメモすることを忘れなかった。それがどんなに基本的なことであっても、いや、むしろ当たり前で分かり切ったポイントこそ大切にメモし折に触れて目をとおしたのである。
中部銀次郎
(><)
当たり前で分かり切ったことからゴルフは崩れる!
当たり前で分かり切っていると思っているから、アマチュアゴルファーの皆さんは、いい加減な“グリップ”をしているだと思います。
ベン・ホーガンの『モダン・ゴルフ』を一度読んでいただくことをわたしはお薦めいたします。
ki銀次郎
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