2017年3月16日木曜日

ゴルファーのスピリット(鈴木康之)


ゴルフはやむを得ず芝草を痛め、グラウンドを傷つけるゲーム。
後始末の儀が求められます。芝生は使い捨ての消耗品ではありません。


アイアンショットで剥ぎ取られたターフはまだ生きています。ディボット跡にはめ戻し、隙間を目土砂で保湿してあげれば生き続けます。放置すればただのゴミです。時間が経てば枯れて死にます。生き物を殺すゴルフでいいのですか?


バンカーならしもグリーンのボールマーク直しも、折れて飛んだティペグを探して拾うことも、後始末。
後始末をしない人はゴルファーにあらず、ただの「ゴルフ場荒らし」です。


「ゴルフは打撃と凶器のゲームである。ゲームを続けるためには、一打ごとの破壊行為の償いをしなければならない。どこのゴルフ倶楽部にも自分のディボットを戻そうとしないゴルファーがいるものだ。そんなゴルファーのあとの人生、タカが知れている」と。


プレーの後始末をするという約束がないとやってもらっては困る😥のがゴルフ⛳です。だからゴルフ規則の冒頭に後始末のエチケットが書かれてあるのです。
鈴木康之

(><)
ただの「ゴルフ場荒らし」にはなりたくありません。ゴルフをやっている以上、ゴルファーと呼ばれたい。だから私は目土をし、グリーンのディボットを直し、ゴミを拾いながらプレーします。
Ki 銀次郎

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