メンタル強化の切り札は
「禅」だ!
本書はあらゆるレベルのゴルファーにとって、
優れたメンタルコーチになってくれるに違いない。
仏教には、ある活動が実を結ぶためには、初めも、途中も、最後もよくなくてはならないという意味の言い習わしがある。
あらゆるショットにとって理想的な始まりと途中と終わりの象徴として、三つの側面を考えるようになった。
私はそれぞれの段階を示す英語の頭文字を取って、ゴルフのインストラクションに対する「PAR式戦略に対する上達法(略して“パーアプローチ”)」と呼んでいる。
PARとは、
P(Preparation、つまり「準備」)
A(Action、「行動」)
R(Response to results、「結果への対応」)
のことである。
これは、ゴルフ・スクールや企業の社内コンペの絡む指導計画や、ビギナーからPGAの選手に至るあらゆるゴルファーを指導する際に私が応用している、基本的な哲学なのである。
本著が記すとおり、「準備」を完璧にする鍵は、明晰な思考、やる気、そして落ち着きが握っている。
それは、適切で安定した“ルーティン”(ショットに入る前にゴルファー毎回決まって踏むべき手順)を身につけるために必要な要素である。
次の「行動」については、これを実践するための理想的な精神状態は、
自信に満ち、集中力が最大限に高まった中で、緊張がみごとにほぐれている状態だ。
そうすれば、体と心は今という瞬間に協調して働く。
その結果、心の中の雑音、つまり雑念や「過度な分析に身体麻痺」と呼ばれる現象に妨げられることなく、毎回、落ち着いてショットに取り組むことができるのである。
最後にくる「結果への対応」は、将来のプレーの質を向上させるような対応こそ最高である。
本署では「ショットを放った後のルーティン」を披露するつもりだが、これはユニークな考え方だと自負している。
これはショットの結果を検証する独特の方法であり、これを採用することによって、ナイスショットでさらに自信をつけ、ミスショットからは前向きに何かを学ぶ術を身につけ、自信を持って次のショットに取り組めるわけである。
(><)
理想的な精神状態は、自信に満ち、集中力が最大限に高まった中で、緊張がみごとにほぐれている状態だ。
これがスポーツにおけるいわゆる「集中力」といものを具体的に表現した言葉ではないだろうか。
もちろん、これを得るためには「練習を積み重ねる」これしか方法はないとおもいます。
⛳ki銀次郎
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