2015年1月29日木曜日

飛ばし屋に変身





プロコーチのブログに

“飛ばし屋に変身した友人”というタイトルで、理由はコーチを変えたことだとありました。
そしてスウィングをシンプルに考えること。と書いてありました。


私もまったく同じ考えです。
“スウィングをシンプルに考える”
同じことを正確に何度も復元することが、ミスショットしない
スウィングなわけですから、シンプルなほうがいいと思います。
そのお手本は王貞治さんの一本足打法ではないでしょうか。



足を上げている時間の長さは、打つ球によって違うものの、
右足を同じ角度、同じ高さにあげるというシンプルなもの。



野球のバッティンングフォームもゴルフのスウィングフォームも、
10人いれば全員ちがいます。
身長、体重、スポーツ体験、筋肉の量が違い、スウィングフォームも10通りになります。



止まっている球を打つゴルフの場合、思うように打てない。
本来は“シンプル”に着目すべきところを、
難しさのあまりグリップ、手首、コック、肘、リリース、腰、膝、背筋、頭などの使い方を、いいのか悪いのか詳細に情報が交錯しているような気がします。



しかも習ったところで本人のパフォーマンスを100%活かされている保証はなく、むしろ殺してしまっている方が多く感じられます。



「本人の体が振りたいように振る!」
私はこれが一番大切だと思っています。



またコーチの選択は非常に難しいと思います。
私はコーチに習っていませんが、コーチを選択する基準を述べてみます。



ゴルフの指導者を選ぶ場合
まず第一に社会人としての立ち居振る舞いのできる人間であること。
自分と同じような体格の人。(180cmセンチの人に160cmの人の体感は経験していないし説明できない。逆も同じこと)
正しいグリップを教えてくれる人。(唯一の道具との接点だから)
スタンスの論理をきっちり説明できる人(肩幅なんていっているコーチは何の根拠も持っていない)
ダメなものはダメとはっきり指導してくれる人。
ゴルフのマナー、エチケット、“心”を教えられる人。



練習場で拝見していると、ほとんどのレッスンプロは万人に同じことを教え、指導をうける側を客として扱い、練習前にボールを準備したり、練習後にはおしぼりを配っているようなレッスンプロを多く見かけます。



どうせレッスンを受けるなら、上達する“きっかけ”を与えてくれるような心豊かなレッスンプロに習いたいものですね。

ki銀次郎

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