2016年3月11日金曜日

中部銀次郎のゴルフ(体之巻)

自分なりに精神的な制約を取り除く方法を考え出す。
それが練習の真の目的であり、上達するひとつの方法だと思います。


練習場ではそういう訓練をする。
訓練していけば必ずその方法は見つかります。
ムダ球を打たない効果的な練習方法とは・・・・・
中部流の奥義、ここに完結。


~苦手なクラブの克服~

バッグの中の14本を見渡せば誰しも苦手なクラブというものがある。苦手クラブは手にしただけで不安がよぎる。過去の失敗経験が心に甦る。


緊張感で体も強張る。スウィングもギクシャクする。
それでも、もしもここでナイスショットができれば・・・・・苦手意識もなくなるかもしれない!


しかし結果はたいがいミスショット。
そこからスコアは音を立てて崩れていく、そんな悔しい思いの繰り返しからなんとか脱却できないものか、苦手クラブを克服し弱点のないプレーヤーになりたい・・・・・と望むのは、向上心のある者なら当然の願いである。

だが問題は克服の仕方だ。
練習場やラウンドで苦手なクラブをやたら振り回し、ミスショットに舌打ちし、頭をひねり、アドレスやスウィングの細部をチェックしはじめる・・・・


などは、克服どころか底無し沼に片足を突っ込んでいるのだ。
「失敗経験は次の失敗を生んでしまうし考えすぎはゴルフをダメにします!」


得意クラブを打つ時のことを思い出してほしい。



どう構えて、どう打つか
ほとんどなにも意識しなくてもナイスショットしているはずだ。
「実はそこに秘策があります」
すなわち得意クラブでリズムよくスウィングすることが一見遠回りのようでいて、実は苦手クラブが上手くなることに繋がっている。


苦手クラブでミスを重ね、ますます自信をなくすより、得意クラブをとことん打ってみよう。


その構え、そのリズム、そのタイミングが体に染み込むまで。
いつの間にか苦手クラブの方から得意クラブ近づいてくれるまで。
中部銀次郎

(><)
今週末は練習は得意クラブを打つことにしよう。

ki銀次郎

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