人生は、偶然の出来事やまわりの環境によって左右されるものではありません。
あなたが「こんな人生にしたい」と思い描くことによって変わっていくのです。
欧米で80年以上読み継がれているアレンの幸せになるヒント。
ジェームズ・アレン
◆真のおだやかさを身につけた人にとっては、何をすることも喜びである。
人生の輝かしい勝利を手にできるのは、心を常におだやかな状態に保つことのできる人だけです。
もしあなたが、人生の真の勝利を手にしたいならば、単におだやかになるだけでは不十分です。あなたのおだやかさは、不変の、真のおだやかさでなくてはなりません。
どんなことが起こっても、また誰から何を言われても、決して動揺しない心の状態。それが真のおだやかさです。
おだやかさは、ねばり強い自己コントロールの果実です。そのため、真におだやかな心の中には、身勝手な考えはもとより、後悔や自責の念も存在しません。
真におだやかな人とは、後悔したり自分を責めたりしなくてはならないことを、もはや行わない人だからです。
そして、真のおだやかさを身につけた人にとっては、何をすることも喜びです。ほとんどの人が嫌々こなしている日常の義務的な作業でさえ、おだやかな人は喜んで行います。
そうなのです。
真におだやかな心の中では「義務」という言葉は「幸せ」と同じ意味を持つものになっているのです。真のおだやかさを身につけた人にとって、義務は幸せを奪うものなどではなく、幸せをもたらしてくれるものにほかならないのです。
なぜならば、毎日の決まり切った仕事や家事も含めた、私たちが「やらなくてはならないこと」もまた、私たちの人生を作り上げている大切な要素だからです。
つまり、義務的な作業もまた、私たちの成長を助けるために存在しているのです。もちろん、それを行うことは、明らかに、他の誰かのために役に立つことでもあるわけですから、本当は誰にとっても喜びであって当然なのです。
人は、自分の心をねばり強くコントロールし続けることで、やがて、すべての物事を、正しく、ありのままに見ることができるようになります。
そして、すべての物事を、正しく、ありのままに見ることができるようになったとき、人は、この上なくおだやかな心を手にし、人生のあらゆる不幸せから解放されるのです。
ジェームズ・アレン
(><)
常に怒らないように、穏やかな人間になろうと努力しているが、相手に対する感情は自然に湧いてきてしまいます。
特に自分に不利益なことや不愉快なことがあると湧いてきてしまいます。そんなことになった場合でも穏やかでいられるようになるには、ガマンを積み重ねるしかないのでしょうか?
わたしは穏やかな顔をした、穏やかな目をした人間になりたい。
ki銀次郎
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