2016年3月31日木曜日

平常心のコツ(植西聰)

「乱れた心」を整える93の言葉
おだやかな人生を生きたいあなたに。
植西聰



~「もうダメだ、と決めつけているのは自分自身だ」と気づく~

◆「もうダメだ」という状況から、人生は好転する

人生は山あり谷ありです。時には「とうとう崖っぷちに追い込まれた。もうダメだ」という絶望的な気持ちになってしまう状況になる時もあると思います。


「働いていた会社が倒産した」
「大金を失った」
「信頼している相手から裏切られた」
などの状況です。


しかし、ここで考えてもいいことがあります。
確かに辛い状況には違いないのでしょうが、ここで「崖っぷちだ」「もうダメだ」と決めているのは自分自身だということです。



自分自身を絶望的な心境にしてしまっているのは、じつは、自分自身だということです。


平常心を取り戻し、無心となって現在の状況を見てみると、また違った側面が見えてくるかもしれないのです。


もしかしたら、働いていた会社が倒産したのは、新しい人生をスタートするチャンスの到来なのかもしれません。


お金を失ったのは、お金のありがたさに気づき、お金を大切に使う習慣を身につけるための、いい機会だったのかもしれません。


信頼している相手から裏切られたのは、その人と縁が切れてよかったのかもしれないです。


こう考えると、人の人生は何がよかったのか、何が悪かったのかなど見当がつかないものだとわかってきます。


それを自分自身の判断で勝手に「崖っぷちだ」「もうダメだ」と決めつけないほうがいいと思います。
マイナス思考は、みずから自分の人生を悪い方向へ向かわせるだけです。植西聰

(><)
働いている会社が突然倒産したとき、ここに書かれているように瞬間的にポジティブなるのは非常に難しいだろうと思う。


しかし、こういうことを言葉で知っておくと直面したときのダメージや対応は変わると思いませんか。


ここの文章を読んでいてポジティブの意味深さを更に知ることができました。
たった一度でもこういうことに目を通しておけば、会社倒産などに自分が直面したときにビックリする度合いが少ないと思います。

ki銀次郎

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