2016年10月11日火曜日

出雲大社参拝(10月9日)



羽田発7:10のJALに乗って、島根県出雲市へ向かいました。ジェット機の向こうの朝焼けが美しく、出雲の国へ行くには最高の朝になりました。




神在月(神無月)には全国から八百万の神々が集まり、神議が行われる(神在祭 旧暦1011 - 17日)。出雲へ行かず村や家に留まる田の神・家の神的な性格を持つ留守神(荒神等)も存在しているので、すべての神が出雲に出向くわけではない。
そのような神集への信仰から、江戸時代以降は文学にも出雲の縁結びの神様としてあらわれるほどに、全国的な信仰をあつめるようになった。



ご本殿の手前に拝殿がありました。お参りはするときはいつも45円と決めています。理由は「始終ご縁がありますように」という思いを込めて参拝しています。




私の知識では参拝するときは「二礼二拍手一礼」だと思っていましたが、皆さんが四拍手しているので調べてみました。



『一般参拝者が行う作法として、出雲大社や宇佐神宮、その他に弥彦神社などは二礼四拍手一礼」。 伊勢神宮での八拍手(八開手)は神宮神官が祭祀の時にのみ行う儀礼で、一般参拝者は行いません』 ということです。




敷地内を歩いていたら、東日本大震災で岩手県陸前高田市気仙沼町で津波に耐えた奇跡の一本松というのがありました。残念ながら約半年後に枯れてしまいましたが、松が枯れる前に地元のNPOが、落ちた枝を拾ってクロマツの苗木に接ぎ木し大事に育てたそうです。



その苗木の“奇跡の一本松 二世松”というのが、ここ出雲大社の中にありました。「蘇り」の象徴だそうです。




余談ですが、正門から100mも離れていないところに、歌手の竹内まりやさんのご実家で旅館の“竹野屋”さんがリニューアルオープンしていました。

この日は、出雲縁結び空港を19:20発、羽田行きの飛行機で日帰りしました。とっても充実した1日となりました。神様ありがとうございました。
ki銀次郎

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