書かずにはいられない!ゴルフ愛ほとばしる、この1冊
ゴルフを愛するがゆえにつむぎ出された、つぶやき、嘆き、そしてゴルフ賛歌。
上質なエッセイには歴史、スウィング述、マナー・・・・・ゴルフのすべてがおさめられている。
「ゴルフほどプレーヤーの性格が表れるものはない。しかもゴルフではそれが最善と最悪の形で表れるのだ」
バーナード・ダーウィンは「種の起源」で有名な進化論学者チャールズ・ダーウィンの孫。英国では最高のエッセイストの1人とされる。
ケンブリッジ大学卒業後、弁護士に。卓越したゴルファーでもあり、R&Aのキャプテンも務めた。
エッセイストとしてのスタートは1907年「イブニングスタンダード」に週1回のコラムを依頼されてから。以後、次々に執筆。生涯に著したコラム、エッセイが3000本、著書37冊、序文66冊。
ゴルフの進化に果たした役割は祖父に比して遜色ないと評される。残念ながら翻訳された著書はなく、数店のエッセイが「ゴルフ大全」に収録されているのみだが、摂津茂和、夏坂健などの本に、ダーウィンの名言は数々納められている。
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読書の秋と申します。秋の夜長に読書をして、より一層ゴルフを愛することができる一冊の本との出会いをしてみてはいかがでしょうか。
ki銀次郎
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