◆最終日・プラスワン(LPGAニュースより)
最終日の30日は、キャディーをつとめる父・直さんの誕生日。5バーディー、3ボギーの70でフィニッシュした。「シーズンの最初だったら、バーディーを5つとっても、ボギーも5つ。そんな感じでした。きょうは、私のために頑張ってくれたと思う。よくできた娘です」。11位タイでフィニッシュした、三ヶ島かなを笑顔で迎えている。
今季はQTランク5位の資格でTPD単年登録を行い、初のフル参戦。あえてプロテストは受験せず、来季のシード権を獲得するため、試合出場を選択した異色の存在だ。
「私がその道を選んだ。プロテストを受験するには、4試合を捨てなければなりません。それはイヤです。試合で学ぶことは山ほどある。いろいろな方から、なぜ、プロテストを受験しないの? と聞かれました。実は、テストがイヤなんです。去年、最終テストまで行って、2打足りずに失敗。残りの9ホールで40を叩いてダメでした。あの時のイヤな感じがまだ残っているから」と明かす。
もっか賞金ランキングは55位。プロゴルファーのステータスは獲得賞金で決定する。三ヶ島の金銭感覚はどんな感じなのか。「基本的に、うちは自分の小遣いがありません。小学生の頃から、父の白髪を1本抜いたら10円もらえる-必ず働いて稼ぐが教え。高校生の時は、プロになるため、佐賀や福岡のコースでキャディのアルバイトをしながら稼いで、練習をさせていただいた。厳しく育てられて良かったと思う」。
もちろん、ツアーへ出場するための経費などは、自分で。これまでの受験費用などもアルバイトの貯金からねん出したという。「不思議だなぁ、と思うのは、キャディのアルバイトでは、だいたい日給が8000円ぐらいでした。それが、トーナメントでは、わずか3、4日で何十万、何百万円が入ってくる。もっとも、予選落ちすれば、すべてが持ち出しになりますけどね」。
今季、出場できるのは、もっか2試合。果たして、大逆転の可能性があるのだろうか。直さんは、「やっぱりメンタルでしょう。ミスをして、鼻の穴がちょっと膨らむ。私だけがわかることですけど、それさえ出なければいけると信じている」と三ヶ島の背中をポーンと押した。
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QTランク5位の資格でTPD単年登録を行い、初のフル参戦。
と書かれています。
賞金シードを取るためにみんなが躍起になっているのに、QTランク5位、TPD単年登録でフル参戦できる。しかもプロテストに合格していない。この辺の仕組みや、QTの仕組みが私はイマイチ正確に理解できていません。
今大会で単独3位の比嘉真美子は560万円を獲得し、賞金ランキング46位に食い込んできました。テレビ中継で、あっという間に2勝した実力者でビックリさせられたと。
聞くところによると比嘉真美子プロは、1番ティでのドライバーショットイップスにかかったとか。今大会最終日もドライバーを打ったのは18番だけ、それ以外は3番ウッドでティショットしていたようです。
残り2試合、ランキング48位(1900万円台)茂木宏美、49位:香妻琴乃、50位:金田久美子
51位(1900万円台)藤田光里、52位:藤本麻子、53位:一ノ瀬優希、54位:東浩子、55位:三ヶ島かな、この辺の戦いが見どころではないでしょうか。
ki銀次郎
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