■死ぬことと比べたら

死ぬことと比べたら、すべては「カスリ傷」のようなもの。

もし明日死ぬとわかったら、多くの人が、
今ある何げない当たり前のような幸せに感謝することだろう。

歩けること、空気が吸えること、友や家族と語らえること、
大喧嘩（おおげんか）したことでさえ、愛（いとお）しくなる。

金も、家も、名誉も、宝石も、いかに大切なものであろうと、
死んだらこの世に置いていかなければならない。

それなのに、悲しいかな人間は、目の前のモノや金や名誉を
もっともっと、と欲しがってしまう。

もっとも肝心な、「生かされている」ということに比べたら、
すべてはちっぽけなこと。

すべてのことに感謝して、ありがたさをかみしめ生きていきたい。

（＞＜）

きつい部活の練習で遊ぶ時間がない、仕事が重なって休みがない。やっと３カ月ぶりにとれた休日は、言葉にならないくらい嬉しい。

一週間という時間さえすぎればやってくる休日へのありがたみってどんどん薄れていく。今に感謝して生きないといけませんね。

何気ない毎日を送れることこそ“幸せ”なんですよね。

ｋｉ銀次郎