~フックラインは、トッ、と打つ~
尾崎将司
スライスラインはフェースにくっつけて
フックラインはトッと打つ
尾崎将司がスライス&フックラインのパットに関して全盛期の92年、小誌で述べた言葉。「スライスラインは基本的に左カップから入れる意識がないとダメだね。で、フックはできるだけ浅めのラインで入れるようにしなきゃ。ストレートに」
さらにジャンボその奥義を語る。
「スライスラインというのは長めに引っ張る力がなきゃいけない。でもフックはトッと速く球を出したほうがいい。フックを長くフォロー出したら絶対ダメ。スライスなら引っ張ってフェースにくっつけて、自分の思ったところよりふくらます感覚でいって、左カップから入れるイメージだ」
【尾崎将司】
1947年生まれ、青木功とともに日本のトーナメント隆盛の礎をつくった。勝利数113。賞金王12回。また40代で再び尾崎時代を出現させた。2010年、世界ゴルフ殿堂入り。
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