2014年9月12日金曜日

中部銀次郎「ゴルフの神髄」新編

もっと深く、

もっと楽しく


「技術を磨くことより心の内奥に深く問い続けることが大切」
「自分の力を、甘くなく辛くなく正確に把握する。そこからすべては始まる」




“自分の決まったかたち”


わたしの場合、ドライバーでいうなら、アドレスのときに腰骨から踵までの距離と、踵からボールまでの距離とを同じにしている。



これは、練習をしていて最もボールに当たるときに、ふと測ってみたら同じ長さであることに気づいたものだ。



それで、体とグリップとの間隔を握りこぶし二つにする。
この間隔を変えずにボールを打って、思い通りに当たらないときは、絶対的にボールまでの距離が遠い。



体全体が前にかがみこみ過ぎているか、いつもより膝を折りすぎているかで、いずれにしても、いとも簡単に確かめることができる。



ところが器用な人は、それでもこなしてしまうのだ。
狂った状態でもうまく打てるのである。



しかし、いつもうまく打てるわけではない。
失敗もする。



それが重なれば、どこがおかしいのか、
いろいろいじってみる。
しかし自分の決まった形がないから、
どこに戻ればいいのかわからず、
泥沼に入り込む・・・・・



これが、ゴルフにおける“形”をめぐる実情である。
器用さは、ゴルフをいたずらに難しくするだけなのだ。
中部銀次郎



(><)
自分なりの基準をつくるには、間をあけないで“練習”しろと中部銀次郎さんは言っているのでしょう。
自分なりの基準をもっている人は、コースで出るたまたまのミスショットを修正できると思います。



練習をしていないと、修正ではなく変化させてしまい、傷が深くなるんだと思います。



私はスウィングについてあまりあれこれ考えないように心掛けています。
考えすぎるとイップスになるような気がしてなりません。



常に心がけることは
「振りたいように振る!」
これを第一優先に考え、チェックするのは体の向きとグリップだけ。
“テンポ”だけは大切に考えています。
ki銀次郎

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