ゴルフの技術と練習編
ゴルファーは技術向上にかけて
並々ならぬエネルギーを費やす。
それはゴルフ発祥の時代から変わらない。
ゴルフ上達における歴代の金言は
技術書以上に核心を突く。
“ゴルフの上達に近道はない”
There is no royal road to Golf(スコットランド古諺)
これはスコットランド人が好んで使う古い格言だが、現代でも通用する立派な格言である。
多くの一般ゴルファーは、早く上達したいばかりにか奇術のように即効力のある秘訣を求めたがるが、教えるものにもまた売らんがためのゴルフ雑誌社や出版社にも、そういう一般ゴルファーの弱点を狙い、あるいは読者の目をひかんがために、ことさら奇矯で場あたりの―たとえば故意にゴルフの基本を無視することをもって秘訣としたり、いかにも一足飛びに上達できる魔法じみた秘訣があるかのように書くものが多い。
かつて誰かが、ゴルフの上達の最大の秘訣は
基本を学ぶことだといったが、
まことに至言であって、ゴルフではあせらずコツコツと
うまずたゆまずゴルフの基本技術を忠実に練習努力するものが上達するのだ。
そして基本をおろそかにして労せずして早く上達をのぞむものが、結局いちばんおわりまでとりのこされるのだ。
不滅の名手ハリー・バードンが、彼の技術書の中で、これと同じ意味をもった古い格言の
「ローマは1日にして成らず」
(Rome
was not built in a day)
をしばしば使って、一足飛びにうまくなろうとする初心者をいましているのはさすがである。
(><)
うまずたゆまず(倦まず弛まず)
飽きたり、気をゆるめたりしないで物事をなす際の心がけをいう。
ゴルフはアマチュアでもプロより飛ばす人もいる。
特に体を鍛えてなくとも、練習をしていなくても20歳から65歳くらいの男性ならば同じくらいの飛距離でゴルフをする。
練習を一生懸命していてもハーフ50を叩いてしまう人もいる。
練習しなくても50を切る人もいる。
スコアだって練習していない人が勝つことも多いのがアマチュアレベルのゴルフ。
アマチュアはそこに甘えてしまうから練習をおろそかにする。
ようするに「気をゆるめている」のであろうと私は思う。
楽しいゴルフをするのならそれでいいと思う。
少なくともスコアがいいとか悪いとか口にするのであれば、
努力したほうが人として足しになると思う。
先日、私も練習場で緩くなりかけました。
練習場の打席について球を買い準備し、さあ練習だとシューズを履き替えようと思ったら、駐車場の車にゴルフシューズを忘れてきました。
スニーカーを履いているし「まぁいいか?」と1回は思いました。
すると心の中で中部銀次郎さんの声がしました。
「絶対に気を緩めてはいけない、たった1回が命取りだ!」
いかん、いかん、絶対にスニーカーで練習してはいかん。
たった1回が命取り!
と自分に言い聞かせて、すぐに車にゴルフシューズをとりにいきました。
たった1回が命取り!
と自分に言い聞かせて、すぐに車にゴルフシューズをとりにいきました。
シューズに限らず生活の中でもたくさん遭遇する「まぁいいか」
私はここの緩みだけは絶対に気をつけています。
それは必ずゴルフのプレーに顔をだすから・・・・・必ず!
ki銀次郎
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