品川区五反田にあるM2工房はジャン・バティストの取り扱い店ということを最近知り、早速本日の昼休みにおじゃましました。
偶然も偶然、ジャン・バティストの社長が来店していて詳しいお話を伺うことができました。
ネーミングのジャン・バティストは、フランスの金属加工パティシエの名前だそうです。
元々の会社は宝石加工会社。そちらもやりながら社長本人はゴルフ業界の仕事を続けていたそうです。
JB-501ウェッジについてのこだわりを尋ねてみました。
【JB社長談】
金属自体もともと平らではないので、従来のフェイス面(クラブ)は工業製品的に表現するならばまったく平面になっていない。
スピンが効いて止まる球を打つには、ボールとフェイス面が接地したときの摩擦係数を上げなければなりません。
みなさんは摩擦係数を上げることに誤解をもっていませんか?フェイスを角ミゾにするとか、不揃いのミゾをつけたほうがスピンが増えて止まるボールを打てる、打ったボールにささくれができていると相当なスピンがかかったとお思いでしょう。
ではフォミュラーカーのタイヤを思い出していただきたい。
表面にミゾが切られているレインタイヤと、ミゾのないスリックタイヤではスリックタイヤのほうがグリップするわけです。実際にゴルフボールの表面をガラスにこすりつけてみてください。まったく滑りません。
表面にミゾが切られているレインタイヤと、ミゾのないスリックタイヤではスリックタイヤのほうがグリップするわけです。実際にゴルフボールの表面をガラスにこすりつけてみてください。まったく滑りません。
そこでフェイス面の平面加工を極限まで挑戦したのが“ナノ加工”です。
ガラスよりも平面にちかい加工を施しています。
この原理をアイアンやドライバーにも活かしています。
例えば男子プロゴルファーの選手が、5番アイアンで205ヤードの距離を打つとします。何球うっても誤差は、203ヤード~207ヤード、ようするに狙って打って直径4ヤードの円に打てるのがプロゴルファーなのです。
このように正確無比なショットを打つ人のインパクト時に、ボールを滑らせないで更に方向性を高めるために、フェイスを極限まで平らにするところにこだわりました。それが“ナノ加工”です。
以上JB社長談
(><)
わたしはウェッジを探しているときに、動画サイトでアプローチショットを何度もピンにぶつけている人の動画を見ました。それはジャン・バティストの社長さんだったということを今日ご本人から確認することができました。
近日発売予定というか、先行予約をいただいているウェッジの写真を撮らせていただきました。
(写真は社長談話の欄)バックフェイスのウェイトが、JB-501は3個ですが、2個と1個のモデルが発売されているようです。
改めてバックフェイスのウェイトの説明をします。
バックフェイスに埋め込まれているウェイトは、ヘッドそのものの素材よりも軽い材料でできています。
目的としては、ヘッド上部の重さを減らして低重心にするのが目的です。
ウェイトを入れず、ヘッド素材をくりぬいてそのまま使用する場合も少なくありません。
ジャン・バティスト JB-501を購入して7ラウンドを消化しましたが、ピン筋に飛んで行くことが多く、ピンの根元についてバーディをとらせていただく数も増えました。
結果を出してくれて、道具の良さをはっきりと実感させてくれたゴルフ道具は、このジャン・バティストが初めてのような気がします。いや初めてです。
ジャン・バティストに出合えてよかったなぁ~
ki銀次郎
PS
フェース面の写真を撮るの忘れました。お詫びいたします。
m(_ _)m
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