~最近思う“父の娘に生れてきてよかった”~
笠りつ子
◆笠りつ子からの手紙

今まで、何一つ親孝行できず迷惑ばかりかけていました。55歳の父が娘と一緒にできるスポーツはゴルフだと思っています。日本中探しても中々いないと思います。
今は胸をはって日本中に親子でやっています、と言える自分がいます。それは、今まで反抗期が長かった分、私が少し大人になったからかなーと思います(笑)
今まで取材を断ってきたのはそれもあると思います。もちろん成績がいい事にこした事はありませんが、一緒に良い事も、悔しい事も感じれる事が、私にとっては親孝行ではないかと思います。
戦っているのでまだまだ苦労をかけるばかりですが、これからも二人三脚でいきたいと思います。
(週刊パーゴルフ 2016Vol.23)
もっとたくさん勝つことが、一番の親孝行だと思っています。思えば2011年のニトリレディスで初優勝したとき、何も声を掛けられなかったような(笑)確か父は直ぐにロッカーに行ってしまったんです。
でも、記念に写真だけは撮っておこうと思って、一緒に撮りました。結婚式用かな(笑)。いつも「俺はいい」って感じなんですけど、想い出に撮りました。
(週刊パーゴルフ 2016Vol.23)
(><)
スポーツ選手と父親の葛藤と愛情のやりとりは非常に興味深いものがあります。今回の手紙は読んでいて涙が出てきました。いい話ですね。
ki銀次郎
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