~ゴルフのきっかけを2度つくってくれた~
谷原秀人
オヤジは2年間修業して22歳のころに自分の寿司店を構え、それと同時期にゴルフを始めました。ゴルフに夢中になり、ハンディ2の腕前になりました。
商売をやっている関係で、家ではほとんど会話することはありませんでした。しかし私が中学生になると、ゴルフをやるように勧められました。半ば強制でした。
本当は野球をやりたかったのですが、黙ってゴルフをやっていました。学生時代には、オヤジとケンカをして『やる気ないんだったら、ゴルフをやめろ!』といわれました。
(週刊パーゴルフ 2016Vol.23)
私も頑固です。1ヵ月くらい何もしていなかったのですが、突然オヤジが『もう1回やれよ』っていってきたのです。オヤジが折れてきたから仕方ないと思って再開しました(笑)
この言葉がなかったらゴルフはやらず、お店を継いでいたかもしれません。昨年5月ごろに、オヤジの胃がんが発覚しました。今年の2月に他界しましたが、最後はずっと側にいて、看取ることができました。皮肉にも生涯で一番話をした時間でしたね。
(週刊パーゴルフ 2016Vol.23)
(><)
スポーツ選手、それもアスリートと呼ばれる人たちは、いったいどんな親に育てられたのかって私はものすごく興味があります。プロ選手の話を聞くと、やっぱり人よりも練習しているのは事実ですね。
ki銀次郎
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