千葉県のカメリアヒルズカントリークラブでおこなわれた
“アーズモンダミンカップ”2日目を観戦してきました。
私は、福田真美、ベイブ・リュー・伊藤栞奈の組についてまわりました。
私は、福田真美、ベイブ・リュー・伊藤栞奈の組についてまわりました。
10番ホールからのスタートだった。福田真美選手のバッグを担ぐプロキャディの名前は潟手陽介という人でした。
スタートホールのティインググラウンドに直立不動になり、コースの方に向かって深々とお辞儀をする姿が印象的でした。お辞儀は半端なものではありませんでした。仕事に命をかけているかのようでした。
お噂では“福を呼ぶキャディ”といわれニックネームは“ガッティ”と呼ばれているそうです。
予選カットラインは1オーバーかと予測されている中で、福田真美選手は5ホールを残して3オーバーと絶望的でした。INからスタートしたので後半は1番~9番ホール。始まりは5番ホールのバーディだった。
6番ホールはセカンドで乗らず3メートルのパーパットが残った。珍しく福田選手は迷ったのか首をかしげた。潟手キャディは迷わず強く打てという指示を出した。結果はパーセーブできました。
7番、8番を連続バーディとし、9番187ヤード Par3は、ティショットをバンカーに入れたが、寄せてワンパットで凌ぎ予選を通過することができました。
潟手キャディのティインググラウンドでのお辞儀は半端なものではなかった。お辞儀の角度、お辞儀をしている時間、心は所作に表れ、所作は結果となって現れる!そんな気がしました。
大勢の前でするお辞儀は恥ずかしい気持ちもあったりします。しかし彼のお辞儀には仕事に向き合うプロの魂が込められていました。キャディさんでお辞儀する人をみたことがないので感動させていただきました。
今大会でイ・ボミ選手が優勝したことで、キャディを務める清水重憲さんは通算33勝をあげたことで日本新記録となりました。
その清水重憲があげるベストキャディの名前は川口淳さん、潟手陽介さんがあげるベストキャディは梅原敦さん、他にもジョン・ベネット、森本真祐さんらの名前がキャディ仲間ではベストキャディとして挙げられています。
プロキャディ、なんとカッコいい仕事なんだろう。
プロキャディ、なんとカッコいい仕事なんだろう。
ki銀次郎
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