『次世代へ正しいゴルフマナー継承』
無意識に犯すマナー違反ほど罪深いものはない。
だからこそ意識してマナーとルールを覚える必要がある。
マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情。
あとからくるほかのゴルファーへの友情である。
ki銀次郎
『グリーン上の歩き方』
“スパイクシューズの歩行練習”
ビギナーをコースに誘い、連れていく人は、その責任において、グリーン上での歩き方を教えなければならない。練習グリーンはそのためにもある。
練習グリーンにいく(ベントグリーンがよい)練習中の人の邪魔にならず、スパイクマークのない端のほうを使う。
7、8メートルのパッティングをしてみる。
早足でボールを取りにいき、拾う。
拾いあげたら振り向き、スパイクの跡がどれほどついたかを見てみる。
次に、グリーン上にボールを置き、それをカップの中のボールとみなし、ホールに向かってボールを拾い上げ、後ずさりして、シューズの跡を見る。
今度は、踏み込んでボールを拾い上げ、踏み込んだ足(たいていの人は右足)の側に真横(つまり直角に右)に向かって離れ、シューズの跡を見てみる。
こうした実戦的な歩き方トレーニングの必要は、急速に普及しているスパイクレスシューズでも、何らかの突起物が施されているのだから、グリーン面になんらかの障害を与える。
踏み込んだほうの足に体重をかけたら、そのシューズの下で柔らかいグリーンが一時的にどのくらい凹むものかを、見て知るとよい。
ふだんの実戦の中ではなかなか気づかない。
しかし、よく見るとその凹みは、カップの近くでボールの転がりを左右するには十分な障害だと教えられるはずである。
(>_<)
ドーナツ現象という言葉をご存知だろうか?
ジャストタッチで打ったパットが、カップの手前からスーッと左右どちらかに切れてしまう。
これは、ボールを拾うときに踏ん張る軸足をカップの近くで踏ん張っていて、プレーヤー全員が行なう行為なので、凹んでしまうドーナツ現象です。
ボールをカップから拾う場合は、カップからできるだけ遠くに足をついて踏ん張ることがマナーでしょう。
テレビを見ていても、プロの選手でこれができている人はほとんどいない。
ki銀次郎
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