Q、ボールに泥がついたので、マークせずに拾い上げた。
処置法、1罰打を付加して、ボールを元あった位置にリプレースしてプレーを続ける。
解説、泥がついてしまい自分のボールかどうか分からないとき、確認のために拾い上げることは認められているが、それには2つの条件を満たすことが必要。マーカーか同伴競技者に、その意思を伝えて立ち会ってもらうか立ち会う機会を与える。拾い上げる際にはマークをすることの2点。これを怠ると1罰打が課せられる。拾い上げてしまったボールは、元の位置にリプレースして、プレーを続行する。
(週間Par Golfの付録より)
写真左
Q、フェアウェイに打ったボールが地面に食い込んでしまった。
処置法、ボールを拾い上げて拭き、ホールに近づかない、止まっていた箇所にできるだけ近い位置にドロップ。
解説、これは雨の日やその翌日など、地面がぬかるんでいるときに起こりやすい。スルーザグリーンの芝草を短く刈ってある区域では、罰なしで拾い上げて、ボールも拭くことができる。なお、この「芝草を短く刈ってある区域」とはフェアウェイの芝の長さか、それよりも短く刈ってあるコース上のすべての区域を示すもので、ラフや林の中では、この救済はうけられない。
(>_<)
スルーザグリーンの芝草を短く刈ってある区域とあるが、ルールブックでは、フェアウェイとラフという区別はないのでご注意。
フェアウェイの芝の長さか、それよりも短く刈ってあるコース上のすべて、このような場所はグリーン以外にはありえないと思うわれます。
ki銀次郎
写真右
Q、救済を受けた地点が急斜面のため再ドロップしてもボールが止まらない。
処置法、再ドロップ時にボールがコース上に最初に落ちた箇所にプレースする。
解説、救済を受けた地点が急斜面で、ドロップしたボールが再ドロップしても2クラブレングス以上転がってしまった。このような状況では、再ドロップしたときにボールが最初にコース上に落ちた箇所にボールをプレースする。プレースしたボールが、その箇所に止まった後、自然に動いても罰はなく、そのボールは「あるがまま」の状態でプレーを続行しなければならない。
(>_<)
2クラブレングス以内に止まった場合はそのまま打つということなんです。
2クラブレングス以上ボールが動いていないのに、
落ちて転がったボールを、
落ちた場所にプレースする人をよく見かけます。
お間違いのないように。
ki銀外郎
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