2014年2月4日火曜日

“中部銀次郎の攻め方、狙い方”

キャディさんにおんぶに抱っこではなく
自分の推理力と判断力を総動員して
コース設計者と対話する。

そうすればゴルフはさらに楽しく、味わい深くなる。(中部銀次郎)


“斜面は楽しい”


ゴルフコースに平らなライはない。
あらゆるショットが斜面から・・・といっても過言ではない。


左足上がりに下がり、つま先上がりに下がり、
さらにそれらの複合傾型斜面に出くわす度に不安になり、頭の片隅のうろ覚えのレッスン記事を必死に思い出す。


だが大概は手ひどいミスを繰り返して斜面に苦手意識を募らすばかり・・・


むしろ既成概念を取り払って、もっと自分に打ちやすい方法論を探したら?と銀次郎はいう。


まずは斜面でスウィングしてもバランスを崩さない立ち方をする。


斜面なのか垂直なのか、そんなことを問うよりも、自分が振りやすいかどうか最優先で立ってみる。


試しに素振りをしてみる。
するとフルスウィングは危険だということを体が訴えてくる。


たとえバランスを崩すまいと必死に頑張っても、強振したのではよろけてしまうことが直感的に分かる。
だからクォーターやハーフショットになる。


また素振りをした時のクラブの軌道や地面に対するフェースの入り方、抜け方を観察すれば、ボールの位置も自然に見えてくる。


左足下がりでいえば、それは平なライで打つ時より少し内側になることを、理屈ではなく感覚でつかめる。


斜面ではフルスウィングできないぶん大きい番手でグリーンを狙うことになるかもしれない。
逆に急斜面ではつなぎのショットを打ち、次のアプローチで勝負をかけた方が戦略的なケースもある。


すなわち残り距離に縛られないフレキシブルなクラブ選びを要求される。


“斜面はやっかいだ!”
なぜならゴルファーの持てる感性と技術の全てを試されるから。
なぜならそこで成功すれば感性と技術がマッチしたという、えもいわれぬ満足感が味わえるから!


しかし斜面はたのしい!


(>_<)
前回のラウンドでの反省はこの文章につきるのでした。
さらに私の場合はラフも加わります。

斜面やラフからは絶対にグリーンは狙わない、そういうゴルフを当分のあいだ続ける決心をおしました。
ki銀次郎

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