無意識に犯すマナー違反ほど罪深いものはない。
だからこそ意識してマナーとルールを覚える必要がある。
マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情。
あとからくるほかのゴルファーへの友情である。
ki銀次郎
『グリーン上の歩き方』
“人のラインを踏んではいけない”
失礼である。
人のラインは人のもの(エリアの一時的優先使用権)。
そこにできたスパイクマークは、どんな小さなものでもそのラインを使う人にとってはプレーの邪魔になるが、ホールアウトするまで直すことができない(ゴルフ規則第1章および13‐2、16‐1c)。
グリーンに乗ったらまずはじめに、他の人のボールやボールマーカーの位置を目で確かめよう。
踏まない歩幅のつもりであっても、人のラインはまたぐべきではない。
その人の想定するラインをスパイクで踏みつけるおそれがある。
どちら側へどのくらい切れるラインか、それはパッティングをする本人が決めることである。
またがないために、ほかのプレーヤーのボールやボールマーカーの外側まで遠回りして移動すればよい。
プレー進行上やむを得ずまたぐ場合は、言葉か目つきで
「失礼、またぎます」
の断わりと、
「どうぞ」
の承諾が前提である。
(>_<)
マナーというもの本当に難しい。どこまでが許されて、どこからが許されないものなのかの線引きに個人差があるからだ。
怒りっぽい人に「すぐに怒っちゃだめだよ」とアドバイスしたとする。
本人は「なんで怒って悪いんだ」と思う。
怒った声や顔を見た人が不愉快な気持ちになるということを理解していないからだ。
怒り顔や、怒鳴り声は他人に見せるものではありませんね。
ki銀次郎
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