シニアツアーのファンケルクラシックが静岡県の裾野カンツリー倶楽部で8月22・23・24日の3日間が開催されました。
観客動員数は3日間で2万人をこえたそうです。
優勝は、世界のレフティ羽川豊(56歳)プロの2連覇した。
60歳以上のグランドシニアの最高スコアは高橋勝成(64歳)プロでした。
シニアツアーのよいところは、観客とフレンドリーに接していながらも真剣勝負しているところではないでしょうか。
だから人気があるのだと思います。
ゴルフは野球やサッカーと違って、ギャラリーとの距離がとても近いというのは、プロスポーツに他にあまり類をみないのではないでしょうか。
ホールの移動のときにギャラリーと会話したりサインをする選手が、男子のレギュラーツアーに出てきてほしいと思います。
真剣勝負は真剣勝負!
でもそれは自分の中で解決し、ファンサービスすれば競技じたいの人気も高まるのではないでしょうか。
「ギャラリーと会話しようが、サインしようが優勝するときは優勝します。むしろプロスポーツ選手だからここまでファンサービスして、更に優勝するからプロなんです」
なんて発言する男子プロ選手に現れてもらいたいですね。
他の選手がやらないファンサービスをしてまで優勝すれば、
「すごい選手だ」と思われるだろうし、
優勝できなくても「さすがプロだな」と思われて、
テレビ番組にも引っ張りだこになり、賞金をこえるギャラが入ってくると思います。
今のレギュラーツアーの選手は個性がない。
私がプロゴルファーだったなら、毎試合サインボールや手袋をキャディバッグに持っていて、
毎ホール移動中に「俺を応援してね」といってファンにプレゼントしながらプレーしますね。
ファンケルクラシックの話にもどると、裾野カンツリーの最終ホールはバックティから556ヤードあるパー5。
250ヤード地点からフェアウェイは下り斜面になっているとはいえ、
倉本、羽川、中島プロは300ヤードをこえるドライバーショットを打っていました。
解説者はレギュラーツアープロの藤田寛之プロでした。
藤田プロは解説でこういっていました。
「中島さんのドライバーショットは、私よりも30ヤードも飛びますよ」
中嶋常幸プロは59歳です。
私は55歳、私も59歳までに300ヤード飛ばせるようになろうと思いました。
ki銀次郎
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