“ボブ爺の教え”
ハリントン、ウエストウッド、エルス、ウーズナム、ルーク・ドナルド・・・・・
今をときめくマキロイをはじめ、欧州のプロはほとんどみんな、
どこかで彼の教えを受けたといっても過言ではないだろう。
名手サム・トーランスの父であり、スコットランドの伝説のコーチとして知られるボブ・トーランスが、今年の全英オープン期間中の7月19日、82歳で永眠した。
世界中のトッププロが受けたボブ爺のレッスンをいま・・・・・
“体と腕の一体化”
右わきの手袋は外れてもいいが、左は最後まで落としちゃいかん。
私が考えるゴルフのスウィングの目的は、遠くへ正確に飛ばすこと。
そのためには、体と腕の一体化したワンピース・スウィングが欠かせない。
バックスウィングでは左わきに挟んだ手袋はもちろん、右わきに挟んだ手袋も落ちないようにする。
右ひじはインパクトで若干曲がっており、それ以降、フォローで伸びきる。
伸び切ると、右わきがあくので、こちらの手袋は落ちても構わない。
左わきに挟んだ手袋はフィニッシュまで落とさないようにするのが大事。
ハリントンも手袋を両脇に挟んだらスウィングがきれいになったんだよ。
“目標に飛ばせるかどうかは、右つま先の向きで決まるんだ!”
右つま先をラインに直角にセットすると、ピタッと狙いが定まる。
世の中にはいろいろなスタンスがある。
スタンスは本人の体つきにも関係するから、それに対して異論を挟むつもりはない。
私の考えは、右つま先は飛球線に対して直角にするのがいいというのが基本だ。
直角にすることで、右つま先がどこを狙うかのガイドになるし、
バックスウィングで右ひざを柔らかくしたまま体が右へずれないよう我慢できるからだ。
一方、左つま先は開いたほうがフォロースルーで体の回転がスムースになる。
足の開き方は、ボールを目標に飛ばせるかどうかのカギを握っている。
“ヘッドを正しい軌道に乗せるには、右ひじを曲げて構えればいい”
右ひじは曲げて構えること。
グリップは右手が左手より下になる。
それなのに右腕を伸ばして構えると、右肩が前に出てきて肩のラインが開いてしまう。
これではヘッドを正しい軌道に乗せることができない。
ここに気をつければ、狙ったラインに正しく体をセットでき、
体と腕に一体感が生まれる。
“左ひざはしなやかに、決して硬直させてはいけない”
ダウンスウィングではひじやひざの関節は曲げたままにしておく。
ゴルフのスウィングでいちばん大事なことは、頭のてっぺんから足先に至る身体の左のラインを明確に意識することだ。
「しなやかな一本の弧」を意識して作ることで、身体のバランスを保つ。
とくに重要なのが左ひざ。
左ひざは決して硬直させてはいけない。
これはプロですらよく犯すミスだ。
強く叩こうとするあまり、ひざを伸ばして左サイドの壁を意識しすぎるプロがいる。
そのためボールコントロールを失い、ティショットを左右に散らすことになる。
具体的にいうと、ダウンスウィングからインパクトまで、ひじやひざの関節は曲げたままにしたほうが、
動きがスムースになり、ヘッドスピードもあがる。
故ボブ・トーランス(週刊ゴルフダイジェスト No.32)
(><)
参考になりましたでしょうか?
確かにプロ野球選手がホームランを打ったときのスウィングも、
右ひじは脇腹についていて曲がっています。
私は改めて、アドレスでは右足つま先を意識し、左脇に手袋を挟んで練習しようと思いました。
ki銀次郎
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