2014年11月10日月曜日

“ゴルフたるもの”青木功

プレーが遅いゴルファーの共通点は準備が遅いこと。
準備が遅くてミスするのはゴルフ下手。
たとえミスショットでも、てきぱき準備して
パッパと打つほうがゴルフの上達がはやいよ。



ゴルフの場合の準備はいろいろとあります。
例えば、「OUTコース7時14分スタート」というのは、
7時14分には、オナーはティインググラウンドにティペッグをさしてボールをセットし、アドレスしていることを意味しています。



グリーン上ではマーカーを2つ準備する必要がある。
一つはコインタイプでもチップタイプでもいいが、
もう一つは芝生に刺すタイプのマーカーです。



グリーン上で自分のボールが同伴者の内側に着いた場合は、
芝生に刺す小さいマーカーを使用します。



また、先にグリーンに到着し、後から打った人のボールが、他の人のボールよりも内側に着いた場合は、先にマークしてあげてボールをピックアップするのがプレーファストにつながるからだ。



スウィングでいうところの“準備”は、アドレスに入ったら、
1秒でも早く打つことでしょう。
1秒2秒のことだけれど、時間が経つにつれ筋肉は動きにくくなるわけです。



ビギナーでアドレスが固まっている人を見かけます。
止まっている時間、確認する時間が長くなればなるほど体は始動しにくくなるのです。



本人は、数々のチェックをしているのだろうが、そのチェックをした上でマグレ当たりを過去に経験しているから、あれこれチェックして時間をかけてしまう。



そのようなチェックはアドレス前に終わらせてしまう。
アドレスに入ったら3秒以内に打つ!
これが“スウィング準備”だと思います。



アドレスで静止しては体が動きにくい、だからフォアードプレスという行動があるわけです。



準備万端で臨むことで、心は安心感を抱きナイスショット、
ナイスパットにつながるのです。

ki銀次郎

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