サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。
夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。
気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?
これがゴルフマナーの世界基準です。
“乗用カートの使い方”
ゴルフカート(オートカート、ドライビングカート)を遊園地のゴーカートと同じようなものだと思ってはいけない。
ゴルフカートといえども自動車である。
乗員にとっても周辺にとっても、遊園地のゴーカートのように安全ではない。
無謀運転をすれば、重症を負うし、もっと不幸な事態になる。
備え付けの「カート運転上の注意」は必ず目を通し、順守すべきである。
次打地点まで余裕のある人が運転役になるとよい。
飛距離の出た人、グリーンに乗った人が運転役である。
もちろん自動車を運転できる人である。
“カート道路上走行を守れ”
わが国のゴルフ場では、たいていカート道路のみの走行と制限されている。
ちょっとだからといってカート道路を外れて走ったり、フェアウェイの中へ走っていってはいけない。
平常時はコース内を走行するコースでも、雨の日や地面から雨が引けてない日には、カート道路のみに制限される。
厳守しなければならない。
芝生保護のためだけではない。
横転防止のためでもある。
カート道路は走行のため傾斜を少なくしフラットにしてあるが、カート道路の外は走行運転に適さない危険な傾斜地のままになっているからだ。
鈴木康之
(><)
ゴルフカートの事故で毎年何名かの方が亡くなっています。
スピードが抑えられているゴルフカートだけに、運転するとアクセルをついベタ踏みしてしまいがちです。
セルフプレーでゴルフを長年やっている人ならば、誰でも一度は経験があると思います。
スピードを出し過ぎて急カーブに差しかかったり、予想外の溝があったり、縁石に乗り上げたり、安全運転を心掛けたいものです。
また、ゴルフカートを停める位置も注意したい。
プレーしている人間よりも先の方へゴルフカートを停めてしまうと、後続組がティショットを打ちこんでくる場合もある。
最後に、ゴルフカートの停車位置は、アスファルト内に停車してほしい。
どんな心理が働くのかわからないが、グリーン周りの停車位置は必ずといっていいほど片側のタイヤが芝に乗り上げて停車している車が多い。
芝がはげていけば、更に更にと奥へ奥へと停めていく傾向がみられる。
ゴルフカートはあくまでもアスファルト内だけが走行可能なのです。
フェアウェイ乗り入れ可!と表示されていても、必ずしもフェアウェイに入らなければならないわけではない。
「この方がプレーが早く進むから」などの理由付をしてフェアウェイに乗り入れる輩もいるが、プレーを早めるための所作はそれ以外のところにたくさん存在する。
芝の上でゴルフをさせてもらう人間ならば、まずは芝を一番に大切にするべきではないか。
ki銀次郎
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