2013年10月11日金曜日

“中部銀次郎の攻め方、狙い方”

キャディさんにおんぶに抱っこではなく
自分の推理力と判断力を総動員して
コース設計者と対話する。

そうすればゴルフはさらに楽しく、味わい深くなる。(中部銀次郎)
“難しいピンポジション”

たとえば池越えの手前ギリギリのピン。
たとえばグリーン奥いっぱいの土俵際のようなところに立つピン。
たとえば左右どちらかに思いきり振られたピン。

そうした難しいピンポジションに遭遇したとき、
銀次郎はあえてピン「視界から消しました!」

「難しいピンを狙おうと考えただけですでに心も体も緊張し」
「その結果ミスショットを招きやすくなる」
「それだけの障害を乗り越えてピンに打っていくのは」
「途方もないエネルギーを必要とする作業です」

「それよりグリーンセンターに打っていくほうが、よほど心穏やかにラウンドできますから」
「難しいピンを狙おうとすれば精神は消耗し、その割りに得られるものは少ない」

「とはいえ試合の終盤、ここが勝負どころと心に決めれば私もリスク覚悟で攻めるでしょう」

しかし多くのゴルファーは、なぜか出だしのホールから“攻めダルマ”に
あげく18ホールの遥か手前で精神が消耗し尽くしてしまうのである。
中部銀次郎

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