『次世代へ正しいゴルフを継承する』
ki銀次郎
『バンカーの入り方・出方』
バンカーからの正しい出方がある。それはバンカーへの正しい入り方で決まる。
1、レーキを用意して入れ。
後始末のための道具を用意するという段取りを習慣づけること。
2、レーキを持って入れ。
ボールまで砂の上を5、6歩以上歩く場合は、レーキをクラブと
いっしょに持って入っていくと要領がよい。
砂の硬軟をテストしたと見なされないようにそっと置くこと。
上がりきらないボールが戻ってきても当たらないように背後に置く。
3、低くて近いところから入れ。
ボールになるべく近いところでエッジの低いところ、この2つの条件
を満たすところである。
近いところほど、ならすべき自分の足跡が少なくてすむ。
4、入ったところを戻れ。
ショットの後、ならしながら出てくるとよい。
ならす足跡が一列ですむ。
5、後ずさりで出よ。
レーキを引きずりながら後ずさりすると、非力な人でもラクである。
6、砂を押し戻せ。
引きずりながら後ずさりすると、バンカーの縁にかき寄せた砂が
たまる。砂を押し戻して均一にならす必要がある。
7、急斜面の急降は厳禁。
急斜面のバンカーエッジはスパイク侵入禁止区域である。
急斜面の芝生の下の土砂はこぼれやすいからである。
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