廣野ゴルフ倶楽部はゴルフ倶楽部の伝統的なものを最も厳しく
継承している希少な存在です。
それゆえに廣野は廣野でありつづけています。
廣野にはゲストのためのホールガイドを兼ねた
エチケット手帳があります。
同じようなものを作っているところは他にもあります。
しかし、「当倶楽部は、独自のゴルフマナーを継承しており、
プレーヤー自信で行っていただくことが多々あります」と
謳っているのは恐らくここだけでしょう。
プレー前の注意、服装、喫煙、歩き方など、
五十数項目の廣野の流儀が記されています。
「オナーはティショットをしてからスコアをつけましょう」
グリーン上をのろのろ歩きながらスコアをつけるのは百害あって
一利なしの行為です。
速やかに次のティへ向ってショットするのが先、という注意です。オナーを取った者が次にすべきことは速やかな
次のティショット以外にありません。
「切り取ったターフは元に戻し、キャディに砂を入れさせて
ください」
目土をしたかどうかはキャディではなくプレーヤーの責任です。
「後続組がワンオンしても、みだりに拍手はやめましょう」
近くにアドレス中のプレーヤーがいるかも知れない。それに、
ワンオンすなわち拍手に値するショットとは限らないからです。
「当倶楽部では、キャディはグリーンに上がりませんので、
旗竿の抜き差しやボールのマークなどは、
すべてプレーヤー自身で行ってください」
グリーン面をできるだけ踏圧で傷めないためです。
「ボールに近づくときもできるだけグリーンを横切らず、
グリーンエッジを廻りましょう」
出るときもです。
ひとレベル高いゴルフ・エチケットです。
普通のエチケット・ブックには書いてありません。
スコアより、良いマナーを心がけましょう!
廣野ゴルフクラブ。
(>_<)
オナーは次のホールのティショットを打ってからスコアカードに
記入するんですね。
ここまでプレーファーストを徹底することがゴルフにおけるマナーなんですね。勉強になります。
ki銀次郎
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