男子フィギュア界にも新星が現れました。
その名は町田樹選手。
グランプリシリーズ・スケートアメリカで、高橋大輔や小塚崇彦を抑え、
みごとに優勝しました。
町田選手は頭を丸刈りにして今年にかけたそうです。
体幹を鍛えるトレーナーの門をたたき、泰安雲コーチのところでは「基礎」を
教えてほしいと訴えたそうです。
フィギュアスケートの高得点はなんといっても4回点トーループ!
この4回点トーループの精度をあげるために町田選手が行った練習は、
何度も何度も4回転トーループを繰り返し練習したのではなくて、
バックスケーティングからただ単に数十センチ真上にジャンプする練習を
繰り返したそうです。
この練習を繰り返すことで、4回点トーループのジャンプのタイミングや
ジャンプの仕方を改めて知ったと言っています。
何事も基本が大切なんだなと感じました。
また、4回転トーループの成功率を上げるには、ほとんどの選手は
4回転トーループそのものの練習を繰り返していたと思われます。
町田選手の視点は、4回転トーループそのものにとらわれず、基本という
他の選手がしていない練習をした結果だと思います。
人と同じことをして同じ結果しか得られない!
人と違うことをするから違う結果がついてくる!
ki銀次郎のコーチの神髄の精神はここだと思っています。
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