ホールインワンから2日過ぎて一緒にプレーしていたH君から1通の
メールが来ました。
「一般的アマチュアゴルファーがホールインワンをやってのける
確率は、43000回のティーショットに1回だそうだ。1ラウンドに
ショートホールが4つあるとして、10750ラウンドを要する事になる」(夏坂健さんの本より)
千成GCの12番ホールに女神がいたのは、どうやら間違いなさそうだ!」
千成GCの12番ホールに女神がいたのは、どうやら間違いなさそうだ!」
今回のホールインワンで私が感じたことを以下にまとめました。
メンバーに恵まれて・・・なんていう言葉をコンペ優勝者の挨拶でよく耳にするけれど、その言葉の本当の意味が今回のゴルフで
教わったような気がしました。
それは、相手(同伴競技者)に最高の環境を無言で与えるマナーと正々堂々としたフェアな気持ちでプレーできるかどうかです。
例えば一つあげるならば、今回のゴルフで私は3人のパターを
グリーンに運んだ記憶がありません。
他の3人はセカンド地点からすでに自分のパターも持ってプレーしていたのです。
私は恥ずかしながら『パター持って来て~』とカートを
動かしている相手に何度か催促した記憶があります。
(今考えるととても恥ずかしいです)
今度からは、自分のボールがフェアウェイにあろうがラフにあろうが、セカンド地点から自分のパターを持って歩こうと思いました。
今回の同伴者(友人)は全てにおいて、私(相手)に対して
ストレスを与えないマナーのよい人だったのです。
そのみなさんが私に与うる環境こそがホールインワンを生んだのだと私は思っています。
ホールインワンの女神とは、私に最高の環境を提供してくれた
同伴者そのものだったのです。
それから1番嬉しかったのは、まだ私がティインググラウンドにいるにも関わらず、36度という炎天下のなか、先に打ち終えたH君がグリーンまで走って行って、カップの中のボールを確認し喜んでくれたことです。
それは、H君が心から喜んでくれている気持ちと私に対するフェアな心の証しだと思っています。
私も同伴者に同じことが起きたら、H君と同じ行動をとろうと強く心にきざみ、見習いたいと思いました。
『ゴルフは自分の性格が最悪の状態で現れる』といわれますから、これからも普段の生活から心がけようと思います。
同伴者から与えられるゴルフに最適な環境の中でプレーできる快感を味わってしまうと、マナーの悪い人間とは一緒にゴルフしたくなくなるものです。
こんな清々しいゴルフをまた味わいたい。
同伴者のみなさんありがとうございます。
まちがいなくあの時はみなさんがホールインワンの女神でした。
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