プロも唸った
伝説のアマチュアが
やさしく寄せる
アプローチの極意を伝授
~入る気がしないパット~
「中部さんこのパット短いのに全然入る気がしないんです!」
霊感予知能力
人間には一種不思議な能力が備わっているのかもしれない。
長くてもラインが見え1パットで入ったり
逆に短くても全く入る感じがしない場合がある。
悪い予感に逆らって、あえて入れにいくといわゆるノーカンになりやすい。
ボールが大きくオーバーしたことにショックを受け、そこから立ち直れず返しも外れ、最悪の3パット。
「そ・・・それじゃ諦めろと!?」
強引に入れにいって3パットするよりは、2パットのほうがはるかにいいのでは・・・・・
それに2パットも許容範囲と覚悟を決め、カップ近くにボールを運ぶイメージで打つと、案外1パットで入ってくれるケースもありますから。
「でもこの1打にコンペの優勝がかかってるんスよ、何が何でもネジ込みたいんですよネ!」
こんな出来事を知ってますか。
1988年、日本オープン最終日最終ホールで、ジャンボ尾崎が1メートル足らずのパットを2回も仕切り直した。
その2度目に彼が何をしたか分かりますか?
彼はマークしてボールを置き直したんです。
イメージが湧かないからといつまでもイジイジしているわけにはいかない。
かといって心が定まらないまま打ってしまえば悲惨な結果が待っている。
そんな時はマークしてボールを置き直す。
たったそれだけのことで心がリセットされます。
一度浮かんだ嫌な予感が霧が晴れるように払拭されます!
中部銀次郎
(><)
とはいえ我々アマチュアはプレイファストを心がけなければなりません。
そしてグリーン別名“デリケートを保たなければならない場所”
パットのラインが読めないからといって、ボールとカップの間を2往復もするものではない。
グリーン上で行う行動(歩数)は、最小限に留めなければなりません。
ボールをマークする、ピンを抜く、ラインを読む、パットを実行し、カップからボールをピックアップする、最後にピンを刺す。
この一連の行動をするにあたって、最小限の歩数で行うことを求められているのです。
なぜならグリーンは“デリケートを保たなければならない場所”だから・・・・・
ki銀次郎
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