――コース設計の心得――
私は日本の美しい自然の中でのゴルフ場設計の仕事に誇りを持っている。
この一生涯の仕事が安易な妥協で無になってしまう。
「井上のコースはこの程度か・・・・・。」と言われる。
そう評価されない為にも自分自身で常に納得のゆく仕事を厳選してきた。
井上誠一
第4章 ゴルフコースの戦略要素
~心理的な効果を狙った池や海~
池や海などの場合では、第二章でも述べたようにパー3ホールなどにコースの眺めのよさということで利用することが多いと述べたが、その条件によっては、バンカーなどの代わりに用いることがあり、パー4ホール、パー5ホール等では戦略的な意味を大きく発揮する。
これは、バンカーなど他のハザードに比べたら、場合によってはペナルティを課せられることもあるので、プレーヤーにとっては、非常に大きいプレー要素となるわけだ。
また、1オンをたてまえとするパー3ホールでの池については特に戦略性が含まれるわけではないのだが、池があるということでプレーヤーは心理的に委縮し、普通の状態ではめったにミスすることがないのに、ここでは池の中に打ち込むというようなことがある。
この場合、メンタルハザードになってくるわけだが、これはあくまでもプレーヤー自身のことで、設計上からは特筆すべきものではない。
井上誠一
(><)
池越えであっても、アイアンにはロフトがついているから「打てば自然に球はあがる」と思っているので最近プレッシャーはかからなくなりました。
だいぶハザードのプレッシャーには慣れてきたつもりですが、ドライバーのティショットの場合は、どうやら無意識にハザードや打ちたくない方向を意識しているようです。
脳みそはかなり性能がいいから、その辺を冷静にプレーできるようにならないといけませんね。
ドライバーショットの場合は、『あそこに打つ!あそにボールを運ぶ!』という強い意志をもって、一気に振り抜くことが大事なようです。
でも毎回振り抜くことができないからミスショットは生まれます。
スウィングの途中にほんの少し軌道が変わっただけで勝手に体が反応し、腕が止まったり、下半身が止まって上半身だけで打ってしまったりする。そしてミスショットが生まれる。
どうすればこういうことが起きないのだろう?????
どうすれば毎回振り抜くことができるのだろう?????
と考えた結果、素振りは球を打たないから振り抜けるわけです。
打った球の結果を勝手に想像し、頭の中でより良い結果を求めてしまうからだと思います。
結果としてどうすればいいかというと、「何処へ飛んで行っても構わない」という気持ちで打てるようになることではないでしょうか?
私は当分の間、ドライバーショットの練習は、ターゲットを決めたら、2度とターゲットを見ない、打った球を追わない、何処へ飛んでいってもいいという気持ちをもって球を打つ訓練をしようと思いました。
思いっきり振り抜けば、曲がらない!!!
という言葉を胸に刻み、ドライバーショットのときは特に「球は何処へ飛んでいってもいい」思えることができるように練習場では訓練しようと思いました。
ki銀次郎
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