3オーバーでプレーした友人からこんなアドバイスをもらいました。
『ベストショットは練習で追及しても、コースで追及しちゃいけないんだね💡』
ならばもっと具体的に説明してほしいと依頼したら以下の答えが返ってきました。
アメフトでも野球でも、試合時、フィールド上でのパフォーマンスは、練習の積み重ねが成果として現われるものだと信じています。
ごくまれに、普段できない事がいきなり試合でできてしまう事が有るけど、それも練習の積み重ねの結果、出来るようになっ事です。
試合という大舞台では、誰もが「最高のプレーをしよう」とか「格好いいとこ見せよう」なんて事が頭をよぎるでしょう。
しかし、練習でやって来なかった事が試合でできる訳ありません。
また、練習では、もっと追い込めるはずなのに自分を誤魔化して手を抜いてしまう。
人の目は誤魔化せても、自分を誤魔化すことはできないから、
練習で手を抜いてしまった事実はずっと自分に纏わり付いて来るでしょう。
その纏わり付いている『負』の内容は、
『いざ・・・』という時に『不安』という恐怖に変わり自分自身に襲い掛かって来るものです。
(自分がレフリーのゴルフは、これが顕著に表れるよね)
では、どうしたら良いか。
試合では、『練習通りにやる』『練習でやってきた事を表現する』ことに集中すれば良いのです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
『勝利の女神』は本当にいます。
ただし、『勝利の女神』自分を誤魔化す人や手を抜く人が大嫌いで、そういう人には微笑まないし、そういう人が居るチームにも微笑みません。
全国4000校以上の野球部の中から、たったの1校だけ優勝できる甲子園。優勝するチームは、「運」だけでは勝てません。
「強い」だけなら甲子園のベスト4ともなればどのチームも強いでしょう。
では何故、優勝できるのか?
優勝するチームは、『優勝する資格のあるチーム』だと信じています。早く走れなくても、遠くへ投げられなくても、自分を誤魔化さずに今の自分にできることを全力でやってきた。
それを『勝利の女神』はちゃんと見て微笑むのです。
試合中に何度も試練を与えるでしょう。
でも、それを克服する姿や、己に嘘を付かないで一生懸命やる姿をみているのです。
それに加えてゴルフは、ショット100点でも結果50点の時もあれば、また、その逆もあります。
「あるがままに打つ」
ボールだけではなく、自分の心のあり方のことも銀次郎様は言っているのかもしれません。
従って、1打目を打つ時も、2打目を打つ時も、アプローチもパターも、
『練習してきた通りにできるか、お前!』と問い詰め
『練習してきた通りにやるんだ、お前!』と言い聞かせてアドレスしてます。
(><)
分からないことは素直に上手な人から学ぶのが私の主義。どんなレッスン本に書いていない言葉が聞けます。質問したことをこれだけの長文で送ってきてくれるところに真剣さがうかがえます。ありがたいことです。
次回、コースへ行ったら忘れずに実行しようと思います。
ki銀次郎
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