~軽く握るからブンブン振れる~
フレッド・カプルス
どんな状況でも、
すっぽ抜けそうなくらい
軽く握るように心がけている
かつて「ブンブン丸」の愛称で呼ばれたカプルスのスウィングはシニアになっても未だ健在。ブンブン、クラブを振ることのできるスウィングは「軽く握るグリップ」から生まれるとカプルスはいう。
「クラブを握るには、まずクラブを握ることから始めなくてはならない。では、どうやって握るか。『こんなに軽く握って大丈夫なの?』というくらい、柔らかく握ることが大切。軽く握って肩や腕、手首に余裕を持たせる。クラブがすっぽ抜けてもいいくらいのつもりで軽くグリップすると、想像以上にヘッドが走る」
名手のグリッププレッシャーは皆、似ている。
【フレッド・カプルス】
1959年生まれ。極端なフックグリップと独特のゆるやかなリズムで米ツアーのトッププレーヤーに。92年にマスターズで優勝し、PGAツアー通算15勝を挙げる。
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