2016年7月8日金曜日

◆ゴルフルール



口調はやわらかいが、言葉は重い。
いじましいんだよ。そりゃ打ちやすいところに置いて打ちたい気持ちになるのはわからないでもないよ。だけど、そんなことしてゴルフが面白いの?ひどいライからでも、そのまま打つ。打って失敗したら、技術を磨けばいいんだ。せっかく“わざ”を磨くチャンスを与えられたのに、なんとかルールによって助からないものか、と考える。


グリーン上のスパイク跡をなおすのだってそうだよ。プロのトーナメントなんか観てると、誰に断るでもなしに、トントン、パターで叩いている。


ボールマークなら、堂々とマーカーに言ってなおせばいい。言わないで叩いているのはみんなスパイク跡と見なされても仕方がない。厳密に見たら、ルール違反で失格してるものがいっぱいだと思う。
李下に冠を正さずだよ。
中部銀次郎



(><)
グリーン上のルールは、修復していいものボールマークのみとされている。


私たちアマチュアの中にも、グリーン上でプレーする前に、実力以上に、必要以上に時間をかけて、入念にラインを読みながら、平気でスパイク跡をフォークで修復し、ゴルフ通にでもなったかのようなお人をお見かけします。


かといってプレーが終わってからスパイク跡を直すお人も見たことがありません。イ・ボミ選手がカップからボールをピックアップした後、カップの周囲を見渡してパターヘッドを使って“トントン”とスパイク跡などを修復する姿は、なんと素晴らしいことなのかがお分かりでしょう。


ボギーパットを打った悔しさ、パーパット、バーディパットを入れて興奮してるときに、パターヘッドで“トントン”なかなかできないものなのです。

ki銀次郎

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